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数理科学 2015年4月号 No.622

特集:「代数学における様々な発想」
− その思考方法の拡がりを知る −

定価1,030円(本体価格954円+税)



<内容詳細>

問題の解を未知数として表し,未知数に関する1次方程式や2次方程式のような代数方程式を立て,四則演算を施すことにより解を求める,という手法は古代より多くなされてきました.代数方程式に端を発し整数論やガロアの理論が登場し,発展してきました.また,近年では代数幾何,リー代数などが物理学をはじめとした理工系諸分野で応用されており,分野を越えて代数の考え方はますます重要な考え方となってきています.本特集では代数学の様々なテーマについて,そこにある発想,考え方を中心に探っていきます.

■特集
・「代数の発想と進化」 寺杣友秀
・「「線形代数」は「代数」であるか?」 海老原 円
・「代数方程式の天才たち」 木村俊一
・「代数幾何学の面白さ」
  〜円の有理パラメーター表示からの出発〜
小木曽啓示
・「Galois表現と整数論」 三枝洋一
・「表現論の発想」
  〜Lie理論の世界を超えて〜
有木 進
・「微分方程式とガロア理論」 原岡喜重
・「可換代数と統計学」 日比孝之

■コラム
・「計算機と代数」 高山信毅

■特集
・「名著に親しむ」
  〜代数幾何まなびはじめ〜
楫 元

■連載
・「微分方程式を考える 7」
  〜ニュートンの運動方程式の初期値問題の大域解(2)〜
小澤 徹
・「例題形式で探求する代数学のエッセンス 3」
  〜2つの剰余定理〜
小林正典

■リレー連載
・「フィールズ賞で語る現代数学 5」
  〜代数幾何学(1)〜
前田博信