基礎コース 経済学

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基礎コース[経済学]  1

基礎コース 経済学

定価:
2,200
(本体:2,000円+税)
難易度:入門

発行日:2003年10月10日

発行:新世社

ISBN:978-4-88384-060-1

サイズ:上製A5

ページ数:352ページ

在庫:品切れ

内容詳細

経済学の標準的内容に即して,まず知っておくべき基礎概念を丁寧に解説.左頁に本文解説,右頁に図表,囲み記事等を配した,左右見開き構成と2色刷で一層の理解を図った.

目次

1 経済の基本問題と経済システム
1-1 経済の基本問題と市場のしくみ
1-2 経済システムの構造

2 消費者と生産者の行動
2-1 選好と効用関数
2-2 需要関数の導出
2-3 代替効果と所得効果
2-4 生産技術と費用関数
2-5 供給関数の導出

3 市場均衡
3-1 完全競争市場と調整過程
3-2 余剰と比較静学
3-3 部分均衡と一般均衡
3-4 独占市場と独占的競争市場
3-5 寡占市場とゲームの理論

4 経済厚生と不確実性
4-1 パレート効率性とコア
4-2 厚生経済学の基本定理
4-3 市場の失敗
4-4 社会的選択
4-5 不確実性下の意思決定

5 国際貿易・国際資本移動・為替レート
5-1 比較優位の原理
5-2 交易条件の決定
5-3 貿易に対する規制と政策
5-4 資本の国際移動
5-5 為替レートの決定

6 マクロ経済学の基礎概念
6-1 国民所得
6-2 産業連関と経済指標
6-3 消費関数と投資関数
6-4 有効需要の原理
6-5 乗数効果

7 経済政策
7-1 経済政策の目的と手段
7-2 IS曲線・LM曲線による経済政策の分析
7-3 総需要曲線・総供給曲線による経済政策の分析
7-4 インフレ供給曲線・インフレ需要曲線による経済政策の分析
7-5 合理的期待と経済政策

8 国際マクロ経済学と経済変動
8-1 固定相場制の下での所得決定
8-2 変動相場制の下での所得決定
8-3 実質為替レートと均衡所得
8-4 景気の循環
8-5 経済成長

9 マクロ経済学のミクロ的基礎
9-1 労働契約理論
9-2 職探し(ジョブ・サーチ)理論
9-3 再決定理論と価格の硬直性
9-4 消費関数
9-5 世代重複モデル

10 これからの課題
10-1 環境問題の経済分析
10-2 NPOとフィランソロピー
10-3 日本経済の現状
10-4 財政と税制
10-5 経済活性化戦略

参考文献
練習問題略解
索引
  

サポート情報

その他

正誤表



「基礎コース 経済学」 サポートページ



■ 正誤表

塩澤修平著「基礎コース 経済学」に誤りがございましたので, お詫びして訂正いたします.
※刷は修正した刷数を表します.
場所
11図1-7 右図に差し替え 図1-7(訂正版) 3
31下から4行目 1より大きく 1より小さく 3
31下から5行目 1より小さい 1より大きい 3
49図2-18 (総費用曲線 横軸) 生産量 3
54下から4行目 価格比 Pm/Ps 価格比 Ps/Pm 3
54式(2-27) Pm/Ps Ps/Pm 3
55図2-22 -Pm/Ps -Ps/Pm 3
223図7-20 右図に差し替え 図7-20(訂正版)D2は(y1,m0)を通ります.そのD2とS2の交点をY2,π2とします. 3
226練習問題7 F'(N)=50N1/2 F'(N)=50N-1/2 3
330略解第3章10 ナッシュ均衡は(x2y2) ナッシュ均衡は(1y2) 3
330略解第3章10 シュタッケルベルク均衡は(x1y1) シュタッケルベルク均衡は(x1x2) 3
331略解第6章5 t期:名目GDP 32,実質GDP 36 t期:名目GDP 4,実質GDP 8 3
331略解第6章6 パーシェ指数:8/9 パーシェ指数:17/19 3
33表2-1 交又弾力性 交叉弾力性 2
194練習問題7 C(Y)=0.8+100 C(Y)=0.8Y+100 2
214下から5行目 Y-YF=φ(u-uN) Y-YF=-φ(u-uN) 2
220下から3行目 Y1 Y-1 2
327下から9行目 宮川努『グラフィック マクロ経済学』… 下から4行目の武隈愼一著…の次行に移動 2

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