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新心理学ライブラリ 15

「心理学史への招待」
〜 現代心理学の背景 〜

梅本堯夫(元京都大学教授)
大山 正(元東京大学/日本大学教授) 編著

定価:3,024円(本体2,800円+税)
発行:サイエンス社
発行日:1994-01-01
ISBN 978-4-7819-0720-8 / A5判/352頁


<内容詳細>
心理学各分野の歴史的系譜を知ることは,心理学に対する認識が一層深まるものであり,広く展開されている現代の心理学を理解する上で大きな意味があると言えよう.本書は,今日的な視点から心理学史を捉え,初学者向けに平易に解説した従来にない解説書である.

<目次>
1 心理学の起源
    1-1 現代心理学とその歴史的背景
    1-2 ギリシャ時代
    1-3 中世における心の考え方
2 近世哲学と心理学
    2-1 デカルトの貢献
    2-2 連合主義心理学
    2-3 理性主義
3 感覚・知覚研究
    3-1 色覚の研究
    3-2 特殊神経エネルギー説
    3-3 空間知覚の生得説と経験説
    3-4 ヘルムホルツの貢献
4 精神物理学
    4-1 フェヒナーと精神物理学
    4-2 精神物理学の歴史的背景
    4-3 精神物理学の影響
5 脳研究
    5-1 心の座
    5-2 脳室から脳の実質へ
    5-3 機能の局在
    5-4 脳の神経回路網
6 反応時間研究
    6-1 個人方程式
    6-2 神経伝導速度の測定
    6-3 ドンデルスの減算法
    6-4 精神時間測定の時代
7 実験心理学の独立 ヴント
    7-1 心理学史における従来の通説
    7-2 通説の再検討
    7-3 古典的実験心理学のフレームワーク
    7-4 意識主義の限界
    7-5 ヴント以後
8 記憶研究の源流 エビングハウス
    8-1 エビングハウスの経歴とその時代的背景
    8-2 記憶研究におけるエビングハウスの貢献
    8-3 エビングハウス以後の記憶研究
9 進化論と動物心理学
    9-1 ダーウィンの影響
    9-2 動物心理学の基礎
    9-3 動物心理学の発展
    9-4 動物心理学とエソロジー
10 発達心理学
    10-1 児童・発達研究成立の背景
    10-2 発達心理学の歴史
11 個人差と個性の研究
    11-1 人間の普遍性と個別性
    11-2 個人差研究と個人心理学
    11-3 差異心理学と人格心理学
    11-4 対人知覚としての人格特性
    11-5 むすび
12 精神分析学と臨床心理学
    12-1 精神分析学の歴史
    12-2 臨床心理学の歴史
13 ゲシュタルト心理学
    13-1 ゲシュタルト心理学の誕生
    13-2 ウェルトハイマーによる体制化の概念
    13-3 ゲシュタルト心理学の発展
    13-4 ゲシュタルト心理学の現在
14 行動主義・新行動主義
    14-1 ワトソンの行動主義
    14-2 スキナーの行動主義
    14-3 ハルとトールマンの行動主義
15 認知心理学
    15-1 行動主義と実証主義への反発
    15-2 情報理論の台頭
    15-3 コンピュータの進歩と人工知能\r
    15-4 心理言語学と認知心理学
    15-5 発達研究における認知
    15-6 社会的認知
    15-7 認知心理学の現状と未来
16 社会心理学
    16-1 社会心理学の起源
    16-2 社会心理学の史的展望
    16-3 実験社会心理学の潮流
    16-4 戦後の社会心理学の発展
    16-5 社会心理学の最近の動向
17 日本の心理学
    17-1 心理学以前
    17-2 心理学用語の確立と科学的心理学の導入
    17-3 教育制度の整備と応用心理学の芽生え
    17-4 研究雑誌の発刊
    17-5 ドイツからの新風と東洋への回帰
    17-6 心理学の再建と国際化への移行