家庭内暴力

書影

ライブラリ思春期の“こころのSOS”  6

家庭内暴力

嵐をのりこえるために
定価:
1,485
(本体:1,350円+税)
難易度:入門

発行日:1996年9月1日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-0819-9

サイズ:並製四六

ページ数:216ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

暴れることを通して子どもが訴えているのは何か.本当に望んでいることは何なのか.暴力という嵐の中から抜け出すために知っておくべきこと,行うべきことを説く.付録に,相談機関一覧も収載.

目次

1 家庭内暴力Q&A
1-1 家庭内暴力とはどんな状態のことですか.
1-2 家庭内暴力の起こりやすい年齢というものがあるのでしょうか.
1-3 家庭内暴力を起こすきっかけというものはあるのでしょうか.
1-4 家庭内暴力をふるう子どもの性格や行動には特徴があるのでしょうか.
1-5 不登校と家庭内暴力は関係があるのですか.
1-6 家族に対して暴力をふるうのは,精神病ではないでしょうか.
1-7 暴力が激しいとき,どう対処したらよいのでしょうか.
1-8 暴れの頻度を減らす方法はないのでしょうか.
1-9 暴力をふるう子どもの気持ちが理解できません.どのように考えたらよいのでしょうか.
1-10 暴れることを通じて,子どもはいったい何が言いたいのでしょうか.
1-11 あれ買え,これ買えと,しつこく繰り返し,買えば暴れないと言います.どうしたらよいでしょうか.
1-12 暴れているかと思うと,その一方で甘えてきます.これはよくあることなのでしょうか.
1-13 甘えさせるようにアドバイスされたり,厳しくしなさいとアドバイスされたりします.どちらが正しいのでしょうか.
1-14 子どもが暴力をふるうのは,小さいころからの育て方が影響しているのでしょうか.
1-15 父親のいるときはわりあい暴れが少ないので,母親の育て方が悪いと責められるのですが,本当でしょうか.
1-16 栄養を考えて食事を作るのですが,まずいと言って拒否したり,外から何か買って来いと言ったりします.どうしてでしょうか.
1-17 夫婦関係の影響はあるのでしょうか.
1-18 ほかのきょうだいに,どのような影響があるでしょうか.
1-19 どこに相談に行ったらよいのでしょうか.
1-20 どのような治療法があるのでしょうか.
1-21 どのような治癒過程をたどるのでしょうか.
2 家庭内暴力をどう考えるか
2-1 家庭内暴力の類型
2-2 統計から見た家庭内暴力の実態
2-3 家庭内暴力をのり越えるために
3 家庭内暴力についての相談機関一覧

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