演習と応用 微分積分

書影

新・演習数学ライブラリ  2

演習と応用 微分積分

定価:
1,870
(本体:1,700円+税)
難易度:入門

発行日:2000年4月1日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-0947-9

サイズ:並製A5

ページ数:216ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

本書は,基本事項の解説に続き,洗練された例・問題とそのくわしい解答により,大学で学ぶ微分積分学をより深く理解できるよう構成されている.また,レイアウトに配慮し,2色刷とするなど,見た目のわかりやすさにも工夫をこらしている.

目次

1 微分法
1-1 数列の極限
1-1-1 数列の極限値(1)
1-1-2 数列の極限値(2)
1-2 関数の極限と連続関数
1-2-1 関数の極限値(1)
1-2-2 関数の極限値(2)
1-2-3 lim x→±∞(1+1/x)x=e
1-2-4 関数の連続性
1-2-5 逆三角関数
1-2-6 中間値の定理,閉区間における最大値・最小値の存在
1-3 導関数
1-3-1 関数の導関数(1)
1-3-2 関数の導関数(2)
1-3-3 微分可能性
2 平均値の定理とその応用
2-1 平均値の定理
2-1-1 平均値の定理
2-1-2 極値,最大値(最小値)
2-1-3 増加(減少)関数
2-1-4 不定形の極限値
2-2 高次導関数とその応用
2-2-1 高次導関数
2-2-2 テーラーの定理
2-2-3 関数の増減,凹凸
2-2-4 ニュートン法
3 積分法とその応用
3-1 不定積分
3-1-1 積分の基本公式の適用
3-1-2 置換積分法・部分積分法
3-1-3 有理関数の積分(1)
3-1-4 有理関数の積分(2)
3-2 三角関数,無理関数,指数関数,対数関数の積分法
3-2-1 三角関数の積分法
3-2-2 無理関数の積分法(1)
3-2-3 無理関数の積分法(2)
3-2-4 指数関数,対数関数等の積分法
3-3 定積分
3-3-1 定積分
3-3-2 定積分の置換積分法
3-3-3 定積分の部分積分法
3-3-4 種々の定積分
3-3-5 面積
3-4 定積分の定義の拡張(広義積分)
3-4-1 広義積分(1)
3-4-2 広義積分(2)
3-5 定積分の応用
3-5-1 面積・曲線の長さ
3-5-2 極座標表示の場合の面積・曲線の長さ
3-5-3 回転体の体積・表面積
3-5-4 シンプソンの公式
4 偏微分法
4-1 多変数の関数とその極限
4-1-1 2変数の関数の極限
4-1-2 2変数の関数の連続性
4-2 偏導関数
4-2-1 偏微分法,合成関数の偏微分法
4-2-2 偏微分可能性,全微分可能性,接平面
4-3 高次偏導関数,テーラーの定理と2変数関数の極値
4-3-1 fxyfyx
4-3-2 マクローリン展開,ラプラシアンΔ
4-3-3 2変数の関数の極値
4-4 陰関数の存在定理,陰関数の極値,包絡線
4-4-1 接線の方程式,陰関数の微分
4-4-2 陰関数の極値
4-4-3 条件つき極値(ラグランジュの未定乗数法)
4-4-4 包絡線
5 重積分法
5-1 2重積分
5-1-1 2重積分(1)
5-1-2 2重積分(2)
5-1-3 2重積分の順序交換,ディリクレの変換
5-2 2重積分における変数変換,広義の2重積分,重積分の応用,3重積分
5-2-1 2重積分の変数の変換
5-2-2 2重積分の変数の変換(x=rcosθ,y=sinθ)
5-2-3 広義の2重積分(不連続な点,不連続な曲線のある場合)
5-2-4 広義の2重積分(無限領域の場合)
5-2-5 体積
5-2-6 曲面積
5-2-7 3重積分
6 微分方程式
6-1 1階微分方程式,定数係数の2階線形微分方程式
6-1-1 変数分離形,同次形の微分方程式
6-1-2 1階線形微分方程式,ベルヌーイの微分方程式
6-1-3 完全微分形,クレーローの微分方程式
6-1-4 1階微分方程式の近似解法(オイラー・コーシーの解法)
6-1-5 定数係数の2階線形微分方程式(斉次,非斉次)
7 付録 ガンマ関数とベータ関数
7-1 ガンマ関数の基本性質
7-2 ベータ関数の基本性質
7-3 ガンマ関数とベータ関数の関係
8 総合問題
9 問題解答

サポート情報

関連書籍