基礎と応用 微分積分I

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ライブラリ理工新数学-T  1

数理系のための

基礎と応用 微分積分I

理論を中心に
定価:
1,980
(本体:1,800円+税)
難易度:中級

発行日:2000年9月1日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-0965-3

サイズ:並製A5

ページ数:256ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

著者の講義経験をもとに,理論に重点を置いて,レポートやプログラム例の他に,期末試験の問題と解答・講評などをできるだけ盛り込み,親しみやすくまとめられている.また,付録には Pascal 言語によるプログラム例をいれるなど,数理系の学生には最適の教科・参考書となっている.

目次

1 数列と極限
1-1 数のいろいろ
1-2 実数の定義
1-3 数列の収束
1-4 実数の作り方
1-5 章末問題
2 関数
2-1 関数のいろいろ
2-2 連続変数に関する極限
2-3 連続関数
2-4 連続関数の性質
2-5 特殊な性質をもつ関数
2-6 初等関数の定義
2-7 章末問題
3 微分法
3-1 導関数の計算
3-2 微分の定義
3-3 漸近解析
3-4 平均値の定理とその応用
3-5 Taylorの定理
3-6 数値微分
3-7 高階微分とCk級関数
3-8 章末問題
4 積分法
4-1 積分の意味
4-2 原始関数の計算
4-3 有理関数の原始関数
4-4 数値積分
4-5 広義積分
4-6 Riemann積分論の補遺
4-7 付録.常微分方程式の求積法
4-8 章末問題
5 実数の連続性再論
5-1 ε-δ論法
5-2 連続性公理の言い換え
5-3 級数の収束判定再論
5-4 連続関数の性質再論
5-5 章末問題
6 付録 Pascalによるプログラム例
7 問題の解答
8 参考文献
9 索引

サポート情報

その他

著者サポートページ

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