基礎コース 民法I 総則・物権法 第3版

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基礎コース[法学]  3

基礎コース 民法I 総則・物権法 第3版

定価:
3,685
(本体:3,350円+税)
難易度:入門

発行日:2005年4月25日

発行:新世社

ISBN:978-4-88384-083-0

サイズ:上製A5

ページ数:504ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

市民社会の基本法,民法がいま装いを新たにする! 第3版では,平成16年末の民法改正(現代語化)に対応して,よりわかりやすく総則・物権法の基礎と重要論点を説き明かす.判例の解説も充実させ,さらに担保物権,保証規定の改正や,不動産登記法,破産法等の関連法改正もフォローしている.同時刊行のⅡ巻と併せて財産法分野を見通しよく学べる他にない入門書.

目次

第1編 民法総則
1 権利能力とその始期・終期
2 契約の意義とその成立―契約の締結
3 契約の有効・無効
4 契約の取消し―契約の拘束力からの解放
5 代理制度
6 条件及び期限
7 時効制度
8 権利の行使・義務の履行についての一般原則

第2編 物権法
1 物及び物権とは
2 物権の効力―物権的請求権
3 物権の公示と公示への信頼保護
4 物権変動及び物権変動の公示
5 不動産物権変動
6 動産物権変動の対抗
7 立木,農産物についての物権変動―明認方法
8 物権の消滅
9 占有制度
10 所有権
11 土地の相隣関係
12 所有権の取得
13 共有
14 用益物権

第3編 担保物権―物的担保法
3-1 担保物権法総論―担保法の総論をかねて
第1章 約定担保物権
3-1-1 抵当権―物についての約定担保物権1
3-1-2 質権―物についての約定担保物権2
3-1-3 権利質―債権質
3-1-4 譲渡担保権及び留保所有─非典型担保取引
第2章 法定担保物権
3-2-1 留置権
3-2-2 先取特権

索引

サポート情報

正誤表


基礎コース[法学] 3
「基礎コース民法Ⅰ 総則・物権法 第3版」 サポートページ



■ 正誤表

平野裕之著「基礎コース民法Ⅰ 総則・物権法 第3版」に誤りがございましたので,お詫びして訂正いたします.


場所
44 下から9行目 無効が成立も 契約が成立も 1
142 7行目,8行目 条件の成否である間 条件の成否が未定である間 1
218 15行目 ①説では ②説では 1
220 6行目 …2-54②ケースではB, …2-54①ケースではB, 3
224 下から10行目 …無権利の法理いいます。 …無権利の法理といいます。 2
229 10行目 …的なものではないと評価する… …的なものと評価する… 3
344 3行目 374条1項,2項 375条1項,2項 1
386 14行目 Aは1000万円のみ
(3000万円-2000万円)
Aは3000万円のみ
(5000万円-2000万円)
1
414 7行目 367条1項 366条1項 1
414 10行目 367条2項 366条2項 1
415 4行目 367条2項 366条3項 1