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2006年度 日本数学会出版賞受賞


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科学の最前線を紹介する月刊誌
『数理科学』は自然科学と社会科学はいまどこまで研究されているか、つねに科学の最前線を明らかにし、大学・企業で注目を浴びている雑誌です。
毎月20日発売 B5判 約80ページ 定価1030円(本体価格954円+税)


数理科学 2019年4月号 No.670

特集:「固有値問題の探究」
− 数理科学とその枠を超えて −

定価1,030円(本体価格954円+税)

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<内容詳細>

固有値問題は,大学初年度の線形代数の講義内ではじめて学習することが多いかと思いますが,数学だけではなく,物理学,工学,情報など数理科学の諸分野で必須の数学概念になっているのはもちろん,各分野の中でしっかり根付き重要な役割をはたしています.本特集では理工系諸分野に登場する固有値問題について実際の現象や現実の問題を通して執筆者の先生方に,それぞれの分野の舞台で演じる重要性を紹介していきます.

<表紙CGコメント>
今月号の表紙では 2 種類の黄金三角形タイル上に模様を作り,それをペンローズタイリングによって隙間なく充填しています.ペンローズタイリングはインフレーションと呼ばれるタイルの段階的増殖によって構成できますが,その個数増加を表す行列の固有値には黄金数が関係しています.(巴山竜来)

■特集
・「拡がる固有値問題の面白さ」 廣川真男
・「線形代数と固有値問題」 佐々木 格
・「グラフのスペクトル」 尾畑伸明
・「力学系の局所理論と固有値」 伊藤秀一
・「ランダム行列の固有値」 永尾太郎
・「システムの特性と固有値」 山本 透
・「量子力学の固有値」 鹿野 豊
・「量子ラビ模型の固有値問題」
  〜光子と格子をつなぐ嚆矢〜
若山正人

■コラム
・「実験で観測可能な量と固有値問題の関係について」 仙場浩一

■書評
・「物性物理のための場の理論・グリーン関数」
  〜量子多体系をどう解くか?〜
北 孝文
・「ゲージヒッグス統合理論」
  〜素粒子標準理論のその先へ〜
北野龍一郎

■ 
・「代数解析入門」
  〜柏原正樹氏の京都賞受賞に寄せて〜
三輪哲二

■連載
・「例題形式で探求する複素解析の幾何学 12」
  〜一次分数変換と双曲幾何(3)〜
志賀啓成