株式会社サイエンス社 株式会社新世社 株式会社数理工学社
ホーム 会社案内 社員募集 ご意見・ご感想 リンク 当サイトの利用  

2006年度 日本数学会出版賞受賞


定期購読申し込み
科学の最前線を紹介する月刊誌
『数理科学』は自然科学と社会科学はいまどこまで研究されているか、つねに科学の最前線を明らかにし、大学・企業で注目を浴びている雑誌です。
毎月20日発売 B5判 約80ページ 定価1030円(本体価格954円+税)


数理科学 2019年2月号 No.668

特集:「経路積分を考える」
− その変遷と基礎物理学の発展 −

定価1,030円(本体価格954円+税)

>> バックナンバー
>> 次号の予告



<内容詳細>

ファインマンによって考案された経路積分は,演算子を用いない量子化の方法として導入されましたが,場の理論においては,ゲージ理論の正しい量子化を導くのに決定的な役割を果たしました.当初,経路積分の数学的な厳密さには疑問もありましたが,現在では逆に,量子場の理論の非摂動的な構成に欠かせないものとなっており,経路積分の手法は素粒子物理をはじめとして物理学の様々な分野において利用されています.本特集では経路積分について基礎的な話から先端的な話題まで,数理科学諸分野との関係性も交えて紹介していきます.

<表紙CGコメント>
この表紙では変形した正六角形によって平面全体をタイリングしています.1 つのタイルを合同変換群によってコピーし平面全体に充填したタイリングはアイソヘドラル・タイリングと呼ばれており,93 種類に分類できることが知られています.(巴山竜来)

■特集
・「経路積分をめぐって」 日笠健一
・「量子力学と経路積分」 柏 太郎
・「ゲージ場の理論と経路積分」 九後汰一郎
・「量子アノマリーと経路積分」 鈴木 博
・「格子QCDと経路積分」 大野木哲也
・「経路積分における数値的方法」
  〜確率的手法と決定論的手法〜
藏増嘉伸
・「原子核物理学における経路積分と半古典近似」 萩野浩一
・「Feynman経路積分についての数学的結果」 一ノ瀬 弥

■書評
・「格子場の理論入門」 金谷和至
・「圏と加群」 高橋篤史
・「複雑系科学への招待」 内田就也

■連載
・「例題形式で探求する集合・位相 11」
  〜連結性〜
丹下基生