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2006年度 日本数学会出版賞受賞


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科学の最前線を紹介する月刊誌
『数理科学』は自然科学と社会科学はいまどこまで研究されているか、つねに科学の最前線を明らかにし、大学・企業で注目を浴びている雑誌です。
毎月20日発売 B5判 約80ページ 定価1030円(本体価格954円+税)


数理科学 2018年6月号 No.660

特集:「量子情報と物理学のフロンティア」


定価1,030円(本体価格954円+税)

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<内容詳細>

量子情報理論はその誕生から今日に至るまで著しく発展しており,その概念は超弦理論や物性物理など物理学の様々な理論の研究でも応用されています.本特集では量子情報理論とはどういった理論なのかということをはじめ,量子情報理論と物理の基礎理論との関係に着目して,物理学の各分野でどのようにその概念が応用されているのかを最近の研究も交えて解説し,分野をまたがり物理学の発展に寄与する量子情報理論を様々な側面から紹介していきます.

<表紙CGコメント>
正多角形をルールに従って再帰的に描画しています.この頂点の軌跡は対数らせんを描いています.(巴山竜来)

■特集
・「はじめに」 上田正仁
・「量子力学と情報理論」
  〜相対エントロピー,統計力学,Sanovの定理をめぐって〜
長岡浩司
・「量子情報と熱力学」
  〜第二法則の情報理論的な導出〜
沙川貴大
・「量子情報と統計力学」 押川正毅
・「量子誤り訂正符号とトポロジカル相の物理」 吉田 紅
・「量子情報とテンソルネットワーク」 西野友年
・「量子情報理論の量子重力への応用」 大栗博司
・「量子情報と超弦理論」
  〜ホログラフィー原理,AdS/CFT対応〜
高柳 匡

■コラム
・「作用素環と量子情報」 河東泰之

■書評
・「例題形式で探求する 代数学のエッセンス」
  〜方程式から拡がる世界〜
今野一宏

■連載
・「例題形式で探求する集合・位相 6」
  〜距離空間〜
丹下基生
・「例題形式で探求する複素解析の幾何学 5」
  〜Cauchyの積分定理とその応用(2)〜
志賀啓成

数理科学 2018年6月発売予定
特集:物理学における思考と創造
 − 絡み合う普遍性と多様性,創発性 −
予価:1,030円
立読み不可
<内容>
物理学は古来より多様な現象(現象の多様性)に共通する普遍性を追究することにより,発展してきました.また,多様性に対する認識を単に自然界にはいろいろな現象があるのだという立場から,もう一歩進めたのが,創発という概念です.本特集では物理の先端的なテーマについて普遍性と多様性,そして創発性を軸に思考や発想のポイントを現代的な視点からご執筆いただく先生方に解説していただきたいと考えております.物理学の世界ではどういったことが考え方のポイントとなるのか,紹介していきます.