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数理科学 2016年1月号 No.631

特集:「数理モデルと普遍性」
− モデル化で捉える自然現象の本質 −

定価1,030円(本体価格954円+税)



<内容詳細>

私たちの身のまわりの現象は複雑なため数学的に記述することは容易ではありませんが,対象となる現象のエッセンスを抽出し簡略化した数理モデルにすることで記述が可能になります.また,電気回路とバネの振動の方程式が同様に書けるように,普遍性を備えている点も数理モデルの特長の一つです.本特集では“数理モデル”とそれが持つ“普遍性”をキーワードに,様々な現象を対象にして,普遍的な数理モデルがいかに他の現象や分野とつながり,応用され得るのかを,最近の研究なども交えながら取り上げます.

■特集
・「現象のモデル化と数理モデルの普遍性」 佐野雅己
・「振動・拡散と数理モデル」 北畑裕之
・「相転移現象と数理モデル」
  〜多様な秩序形態の分類と普遍性〜
宮下精二
・「非線形方程式とトポロジカル励起」 桂 法称
・「確率的統計力学モデルとKPZ普遍法則」
  〜非平衡トイモデルが自然現象と出会うとき〜
竹内一将
・「同期現象の数理」
  〜蔵本モデルとその周辺〜
内田就也
・「自己駆動粒子の集団運動」
  〜群れから始まる非平衡統計力学〜
西口大貴、佐野雅己
・「地震波動論の基礎と震源のモデル」 井出 哲
・「ブラウン運動と確率過程」
  〜金融市場へのアプローチ〜
金澤輝代士、高安美佐子

■連載
・「数学雑話 1」
  〜すっきりした証明と鮮やかな証明〜
山本哲朗
・「例題形式で探求する代数学のエッセンス 9」
  〜1のべき根〜
小林正典
・「微分方程式を考える 13」
  〜摂動論的方法による半線形発展方程式の解法の具体例〜
小澤 徹