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数理科学 2017年5月号 No.647

特集:「物理学と数学のつながり」
− 物理では数学をどのように使っているか −

定価1,030円(本体価格954円+税)



<内容詳細>

ガリレイが「宇宙という書物は数学という言葉で書かれている」と考えていたように,物理学と数学には深いつながりがあります.しかし,高校教育では物理・数学があまり関連づけられておらず,大学で物理学と数学のギャップを感じる初学者は少なくないかと思います.本特集では,そういった初学者が感じる物理と数学のギャップを埋められるよう,抽象的な数学と現象などを例にした物理とを対にして,数式や計算が何を意味しているのか,講義で扱われる数学が物理のどの場面で役に立つのかなどを紹介していきます.

<表紙CGコメント>
様々な自然現象は微分方程式によって数理モデル化できることが知られており,微分方程式の解をコンピュータを使って数値計算することは物理学や工学で必要不可欠です.今月号の表紙では,ある常微分方程式が定めるベクトル場の流れに沿って球面を変形させ,それをメッシュ化してモデリングしました.(巴山竜来)

■特集
・「巻頭言」 小形正男
・「物理学と微積分」
  〜古典力学での微積分〜
吉岡大二郎
・「物理学と線形代数」
  〜量子力学での展開〜
初貝安弘
・「電磁気学とベクトル解析」 国場敦夫
・「物理学と複素数」
  〜なぜ必要とされるか〜
加藤光裕
・「物理学と確率・統計」
  〜ミクロとマクロをつなぐ統計力学〜
笹本智弘
・「物理学とテンソル」
  〜一般相対論を例として〜
須藤 靖
・「物理学と群論」
  〜物理学における対称性とは〜
岸根順一郎

■コラム
・「数学との付き合い方」 山崎雅人

■書評
・「ランダム行列とゲージ理論」
  〜〈普遍性〉を通して捉える量子物理〜
青木慎也
・「ヴィジュアルガイド 物理数学」
  〜1変数の微積分と常微分方程式〜
高橋真聡
・「なぜ日本の大学には工学部が多いのか」
  〜理系大学の近現代史〜
佐藤 靖

■連載
・「経路積分と量子解析 24」
  〜物理系の変換・対応・等価性の効用(1)〜
鈴木増雄
・「幾何学から物理学へ 7」
  〜外積代数〜
谷村省吾