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ライブラリ 経済学15講 4

「財政学15講」

麻生良文(慶應義塾大学教授)
小黒一正(法政大学教授)
鈴木将覚(専修大学教授) 著

定価:2,538円(本体2,350円+税)
発行:新世社
発行日:2018-01-25
ISBN 978-4-88384-269-8 / A5判/296頁


<内容詳細>
財政学を初めて学ぶ学生を対象に,その基本となる考え方を詳しく解説した入門テキスト.政府活動の根拠からはじまって,税制のあり方や財政政策の効果,さらに社会保障,地方財政の問題まで幅広いトピックスをカバーし,諸制度の背後にある経済理論を説き明かす.半期の講義に好適な15講構成.読みやすい2色刷.

<目次>
第1講 市場の失敗と政府の役割
  1.1 大きな政府か小さな政府か
  1.2 市場の機能
  1.3 市場の失敗と政府の役割
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第2講 財政制度概観
  2.1 政府部門
  2.2 国の一般会計予算の構成
  2.3 国の一般会計予算の推移,財政収支,債務残高の推移
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第3講 予算制度
  3.1 財政民主主義の原則
  3.2 予算の原則
  3.3 予算の形式
  3.4 予算の種類(1):一般会計,特別会計,政府関係機関予算
  3.5 予算の種類(2):本予算,暫定予算,補正予算
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第4講 公共財
  4.1 公共財の概念
  4.2 公共財の最適供給(サムエルソンの条件)
  4.3 ナッシュ均衡(公共財の自発的供給),リンダール均衡(選好顕示の問題)
  4.4 ただ乗りの問題
  4.5 多数決と公共財の供給(中位投票者定理)
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第5講 外部性,情報上の失敗,自然独占
  5.1 外部性
  5.2 情報上の失敗
  5.3 自然独占
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第6講 租税の基礎理論
  6.1 租税の分類
  6.2 租税原則
  6.3 税率と課税ベース
  6.4 租税の帰着
  6.5 超過負担
  6.6 所得課税と消費課税の違い
  6.7 所得課税と消費課税の等価性
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第7講 労働所得税
  7.1 労働所得税の仕組み
  7.2 労働供給
  7.3 労働所得税による超過負担
  7.4 累進税
  7.5 非線形労働所得税
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第8講 資本所得税
  8.1 資本所得に対する課税方法
  8.2 利子所得税の貯蓄に対する影響
  8.3 法人税とは何か
  8.4 法人税の帰着
  8.5 法人税が投資に及ぼす効果
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第9講 間接税
  9.1 物品税の帰着と価格弾力性
  9.2 物品税による超過負担
  9.3 ラムゼイ・ルール
  9.4 付加価値税(VAT)の仕組み
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第10講 税制改革の方向性
  10.1 所得課税から消費課税へ
  10.2 国際課税
  10.3 二元的所得税
  10.4 国際的な租税回避への対応
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第11講 財政政策の効果
  11.1 45度線分析と乗数理論
  11.2 ケインズ理論に対する批判(例:古典派,合理的期待形成の理論)
  11.3 課税標準化と財政赤字
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第12講 財政赤字と公債の負担
  12.1 政府の予算制約と財政の持続可能性
  12.2 ドーマー命題
  12.3 リカード=バローの中立命題
  12.4 世代間の公平性と独立財政機関
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第13講 再分配政策
  13.1 再分配政策の根拠
  13.2 様々な再分配政策
  13.3 生活保護制度と負の所得税
  13.4 人的資本投資に対する公的支援
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第14講 公的年金と医療
  14.1 保険の機能
  14.2 保険市場の失敗
  14.3 公的年金制度の仕組み
  14.4 公的年金の経済効果
  14.5 医療保険制度
  Appendix 賦課方式の年金制度の所得移転
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第15講 地方財政
  15.1 わが国の地方財政の特徴
  15.2 国と地方の役割分担
  15.3 地方税
  15.4 補助金
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索引