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SGCライブラリ 51

臨時別冊・数理科学2006年11月
「超対称性理論」
〜 現代素粒子論の基礎として 〜

太田信義(近畿大学教授)
坂井典佑(慶應義塾大学訪問教授) 著

定価:1,965円(本体1,819円+税)
発行:サイエンス社
発行日:2006-11-01
JAN 4910054701166 / B5判/176頁

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<内容詳細>
今や超対称性理論は現代の素粒子理論を理解する上で欠かせないものとなっている.本書では, 4次元での超対称な場の理論を中心に述べ,超対称性を統一理論に用いようとする場合の最小限の知識を与えることを第一目標にし,非摂動効果や超弦理論などへの足掛かりとして,高い次元の超対称性ゲージ理論と N= 2 超対称性理論を最後に述べる.

<目次>
第1章 超対称性
  1.1 なぜ超対称性を考えるのか?
  1.2 超対称性を持つ場の理論と超対称性代数
  1.3 超対称性の表現

第2章 1+3次元超対称性理論と超場形式
  2.1 超空間と超場
  2.2 超対称な作用の構成法
  2.3 局所的対称性
  2.4 非くり込み定理:F型項とD型項
  2.5 ウェス−ズミノゲージ
  2.6 超対称性理論でのヒッグス機構とゲージ場の質量

第3章 超対称性の破れ
  3.1 超対称性の破れのオーダーパラメーター
  3.2 南部ゴールドストンの定理
  3.3 超対称性の破れの古典論

第4章 超対称標準模型
  4.1 超対称標準模型の概要
  4.2 超対称性の破れ
  4.3 ヒッグス粒子とW,Z粒子の質量
  4.4 超対称性粒子
  4.5 ソフトな破れと量子補正による電弱対称性の破れ

第5章 超対称大統一理論と陽子崩壊
  5.1 大統一理論とは
  5.2 大統一理論の超対称化とゲージ結合定数の統一
  5.3 陽子崩壊と宇宙のバリオン数
  5.4 超対称大統一理論での陽子崩壊

第6章 ウィッテン指数と低次元の超対称性
  6.1 1+1次元の超対称性と次元簡約
  6.2 超対称量子力学
  6.3 状態のフェルミオン数
  6.4 ウイッテン指数

第7章 高次元超対称ゲージ理論と次元簡約
  7.1 一般論
  7.2 D=1+3,N=1理論とD=1+1,N=1,2理論
  7.3 D=1+5,N=1理論とD=1+3,N=2理論
  7.4 D=1+9,N=1理論とD=1+3,N=4理論

第8章 8個の超対称性電荷を持つゲージ理論
  8.1 8個の超対称性電荷を持つゲージ理論とハイパー多重項
  8.2 次元簡約と1+(d-1)次元でのゲージ理論
  8.3 一般的なD=1+3,N=2超対称性理論

付録A くり込み群と有効結合定数

付録B スピノール
  B.1 時空1+3次元でのスピノール
  B.2 フェルミオン場の量子化
  B.3 一般次元でのフィルツ変換

付録C N=1超重力理論のまとめ

付録D N=2超対称性と調和超空間
  D.1 1+3次元でのスピノールの2成分表記法
  D.2 N=2超場
  D.3 調和超空間(Harmonic superspace)

参考文献
索引