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2006年度 日本数学会出版賞受賞


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科学の最前線を紹介する月刊誌
『数理科学』は自然科学と社会科学はいまどこまで研究されているか、つねに科学の最前線を明らかにし、大学・企業で注目を浴びている雑誌です。
毎月20日発売 B5判 約80ページ 定価1000円(本体価格952円+税)


数理科学 2016年7月号 No.637

特集:「〈反粒子〉」
− 現代物理の考え方を変えた革命的概念 −

定価1,030円(本体価格954円+税)

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<内容詳細>

反粒子は,量子力学と相対論を結びつけたことから生まれた概念です.相対論的量子力学の問題を解く際に,方程式の解に“負のエネルギー”状態があることから,その解決のためにディラックによって生み出されたのが元々の起こりです.本特集では,入門的な記事を中心に,物理的アイデアが創造され発展した重要な手本として,最近の話題も含めて分かりやすく,反粒子概念の登場する例を紹介し,現代物理の考え方を変えたその発想の源とその存在意義に迫っていきます.

■特集
・「反粒子とそれが生み出した世界」
  〜現代物理の扉を開く〜
川村嘉春
・「ディラック方程式入門」
  〜量子論と相対論を結びつける〜
日置善郎
・「負エネルギーと真空の見方」
  〜空孔理論から場の量子論へ〜
磯 暁
・「反粒子の世界」
  〜反粒子の発見から最近の実験まで〜
早野龍五
・「スピンとPauliの排他律」 江沢 洋
・「ファインマン図,反粒子,CPTの破れ」 藤川和男
・「CP対称性の破れと宇宙の消えた反物質」 林 青司
・「暗黒物質と陽電子」 灰野禎一

■コラム
・「奇妙な粒子,マヨラナ粒子」
  〜自分自身が反粒子になる〜
佐藤昌利
・「物質と共存する反粒子」 山崎敏光、赤石義紀

■書評
・「情報幾何学の基礎」 江口真透
・「非線形計画法」 矢部 博

■連載
・「微分方程式を考える 17」
  〜場の古典論を担う非線形偏微分方程式〜
小澤 徹
・「数学雑話 4」
  〜eとπの無理数性と超越性〜
山本哲朗
・「例題形式で探求する代数学のエッセンス 13」
  〜解の公式〜
小林正典

数理科学 2016年7月発売予定
特集:線形代数の探究
 − 様々な問題を通してみるその魅力 −
予価:1,030円
立読み不可
<内容>
線形代数は数学だけではなく物理学,工学,情報など数理科学の諸分野でも頻繁に使われており,理工系では必須の基礎知識になっています.線形代数にまつわる問題は固有値の導出,連立1次方程式の解法など枚挙にいとまがありません.最近では計算機を用いて計算することも多くなりましたが,根本の学習においては手を動かして身につけることを余儀なくされます.本特集では線形代数を基礎的な話から始めて,古典的な応用例,最近の諸科学への応用まで様々な例題・(広い意味での)問題を通して紹介していきます.