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2006年度 日本数学会出版賞受賞


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科学の最前線を紹介する月刊誌
『数理科学』は自然科学と社会科学はいまどこまで研究されているか、つねに科学の最前線を明らかにし、大学・企業で注目を浴びている雑誌です。
毎月20日発売 B5判 約80ページ 定価1000円(本体価格952円+税)


数理科学 2016年12月号 No.642

特集:「高次元世界の数学」
− なぜ次元を上げるのか −

定価1,030円(本体価格954円+税)

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>> 次号の予告



<内容詳細>

微積分や線形代数といった基礎的な数学は多くの場合,3次元程度で終わってしまうことがほとんどですが,実際に応用・研究する場合には3次元以上の場合も知っておく必要が多くあります.3次元以上の数学は線形代数や微積分以外にも登場し,扱われているテーマ自体,現代数学で話題になっているものです.本特集では高次元の数学について,低次元との違いや扱われている問題,考え方を軸に紹介していきます.

<表紙CGコメント>
今月号の表紙では Rhinoceros という 3D CAD のソフトを使用しました.このソフトは建築の意匠設計やプロダクトデザインにおいて曲面を作るときによく使われるソフトですが,Grasshopper というプラグインを使えば数理的なアルゴリズムからかたちを設計することができます.Grasshopper でプログラムを書き,生成されたかたちをレンダリング(光の反射を計算して写真のように表現する描画)して絵を作っています.(巴山竜来)

■特集
・「高次元世界の数学」 河東泰之
・「コンピュータを用いた大規模な固有値計算」 今村俊幸
・「高次元微積分」 阿原一志
・「高次元の微分方程式」 永幡幸生
・「高次元の幾何学」
  〜幾何学におけるラムゼー型定理〜
船野 敬
・「高次元代数幾何」 藤野 修
・「多変数複素解析」
  〜連接性への道程〜
野口潤次郎
・「高次元統計学」 鈴木大慈

■コラム
・「無限群の従順性」 松井宏樹

■書評
・「例題形式で探求する微積分学の基本定理」
  〜関数の性質から幾何構造を探る〜
小島定吉

■連載
・「経路積分と量子解析 21」
  〜秩序生成のカノニカル理論(2)〜
鈴木増雄
・「例題形式で探求する代数学のエッセンス 16」
  〜連立1次不等式〜
小林正典

■リレー連載
・「フィールズ賞で語る現代数学 15」
  〜偏微分方程式(1)〜
堤 誉志雄

数理科学 2016年12月発売予定
特集:数学記号と思考イメージ
 − 数学的思考を表現する形式とは何か −
予価:1,030円
立読みする
<内容>
数学をはじめとした数理科学は数式を用いて表現され,数式は「記号」を用いて表現されます.数理科学の発展は,その記号の進化と常に歩みを共にしてきたと言っても過言ではないでしょう.数理科学の理論・概念と「記号」は表裏一体と言っていいかもしれません.今回の特集では,数理科学の理論・概念と表裏一体な「記号」の姿にスポットライトを当て,幾つかの分野や歴史の局面において記号がどのように理論と深く関わってきているかについて紹介していきます.