株式会社サイエンス社 株式会社新世社 株式会社数理工学社
ホーム 会社案内 社員募集 ご意見・ご感想 リンク 当サイトの利用  

2006年度 日本数学会出版賞受賞


定期購読申し込み
科学の最前線を紹介する月刊誌
『数理科学』は自然科学と社会科学はいまどこまで研究されているか、つねに科学の最前線を明らかにし、大学・企業で注目を浴びている雑誌です。
毎月20日発売 B5判 約80ページ 定価1000円(本体価格952円+税)


数理科学 2016年10月号 No.640

特集:「ワイル」
− 現代の数学と物理に与えた影響を探る −

定価1,030円(本体価格954円+税)

>> バックナンバー
>> 次号の予告



<内容詳細>

ワイル(Hermann Klaus Hugo Weyl, 1885〜1955)はドイツの数学者です.ワイルは20世紀の数学と理論物理の双方に多大な業績を残しました.数学では微分幾何,群論,調和解析などに業績を残し,それらは現代数学の根幹をなすようなものになっています.また,それらの業績は物理学にも多大な影響を与えました.本特集ではワイルの微分幾何,群論などの業績を紹介していきます.

<表紙CGコメント>
今月の絵は織物を作るときの設計図となる「組織図」と呼ばれるものです.絵の下と右,および右下にある表によって糸の通し方や踏み木の踏み方が決まり,タテ糸とヨコ糸の絡み合いが模様を生み出しています.実はこの模様は表から得られる行列の積によって決まります.行列が対称性を持てば,模様にも対称性が表れます.今月号の特集テーマであるワイルは,「対称性」に関する多くの偉大な仕事を残していますが,それにちなみ,ランダムウォークと対称性によって模様を作りました.(巴山竜来)

■特集
・「巻頭言」 関口次郎
・「ワイルと固有関数展開理論」 磯崎 洋
・「ワイルとリーマン面」 須川敏幸
・「ワイルと物理学」
  〜ゲージ原理への道〜
米谷民明
・「ワイルと微分幾何」 小林 治
・「Weylの愛した調和解析」 西山 享
・「ワイルと概周期関数」 内藤敏機
・「ワイルと群論」 平井 武
・「ワイルの著書を巡って」 蟹江幸博

■コラム
・「ワイルのチューリッヒ時代」 前田博信

■連載
・「幾何学から物理学へ 2」
  〜ベクトル空間と双対空間〜
谷村省吾
・「例題形式で探求する代数学のエッセンス 15」
  〜連立1次方程式〜
小林正典

■リレー連載
・「フィールズ賞で語る現代数学 14」
  〜トポロジーと幾何学(2)〜
河野俊丈