『離散数学入門』 正 誤 表


2020.9.28 現在

ページ・行 備考
第13刷でも未修正のもの
p.iv 3.4.2節 3.4.2*節 20.5.10 読者のご指摘
p.23,24,25,26,43,53,61,
96,98,99,100,123,147,
148,149,165,166,194,
198,205,222
ページ下部のURL http://www.f.waseda.jp/moriya/books/DM/ 20.5.10 読者のご指摘
p.37↓2 N3 N 20.8.27 上村拓也氏のご指摘
p.37↑6 ∃z∈R+ ∃z∈R 20.8.27 上村拓也氏のご指摘
p.57↓9 f(0,n-1) n>0のとき
脚注
f(0,n-1)+1 n>0のとき
脚注は削除
20.5.30 小柴健史氏のご指摘
p.70 問3.4 Dom(A)=Range(A)=A Dom(R)=Range(R)=A 20.9.28 上村拓也氏のご指摘
p.239↓3 P(空集合)=1-P(Ω)=1 P(空集合)=1-P(Ω)=0 20.8.20 村上慎治氏のご指摘
p.250↑1 g-1({0,1,2})={1,2} g-1({0,1,2})={0,1,2} 20.6.10 上村拓也氏のご指摘
p.251↓16 1/2+1/(2x)+√(x2+1), 1/2, 1/2+1/(2x)-√(x2+1) 20.6.10 大谷直輝氏のご指摘
p.253 問1.77(5) B∪(A+{0}A+)* B∪(A+{0})+A*∪A+ 20.6.10 上村拓也氏のご指摘
p.256↑12 A|V| 20.6.28 小柴健史氏のご指摘
第12刷でも未修正のもの
p.74↑1,2 18.4.14
p.75↓1 表わす 表す 18.4.14
p.76↓8 一般に, 一般に,mとnが互いに素の場合, 18.4.14
p.96↑6 (2{a,b,c},≦) (2{a,b,c},⊆)  ⊆は $\subseteqq$ 18.4.30
p.96↑5 直線 線分 18.4.30
p.96↑4 (R,≦)は・・・できない. (この文は削除する) 18.4.30
p.138↓3 正則2分木・・・高さは優勝までに・・・ 2分木・・・高さは(試合数ができるだけ公平の場合)優勝までに・・・ 2018.5.9
p.179 定理5.7↑4 どんな論理式 恒真でも恒偽でもないどんな論理式 18.2.5
p.181↑14 18.2.5
p.211 中央の図 修正した図 18.6.6
pp.228-229 nPr (3か所) n! 坂間千秋氏のご指摘による 19.4.15
p.240↑7 ・・・において,A=・・・ において,B={HH,HT,TH} とするとき,A=・・・ 18.5.26
第9刷でも未修正のもの
p.99↓1 チャーチ・ロッサー関係 チャーチ・ロッサー関係(合流性) 14.5.28(用語補足)
p.99↑12 チャーチ・ロッサーである チャーチ・ロッサー関係である(合流性を持つ) 14.5.28(用語補足)
p.120 ↑9 ドイツ人 オーストリア生 15.9.1
p.123 ↑7 ∪,+,ー,× ∪,+,× 15.11.2
p.127 ↓1 p≧1 p≧3 15.11.2
p.127 ↓4 p = 1, 2 のときは明らか. 削除 15.11.2
p.141↑2 できることが知られている できる(なぜか?) 14.12.3
p.142↓3 対応している 対応するように描く 14.12.3
p.163, p.164 procedure Dijkstara と定理4.24 訂正 15.12.18
p.171↓1 数学的でないことも 一見数学的でないことも 15.1.14
p.172↑0 文章を追加 定理5.2の証明と同様な考え方で次の定理も証明できる. 15.1.14
p.173↓1 補題5.3 定理5.3 15.1.14
p.175↓3 文章を追加 問5.9補を見よ. 15.1.14
p.177↓17,18   (5),(6)を1行にする(1行減らすため) 15.1.14
p.177↑0 問5.9補 を追加 例5.4(4)から分かるように,p.175の双対の定義は曖昧である. 再帰的に曖昧でない定義を与えよ. 15.1.14
以下の誤りは第8刷で修正しました (2013.9)
p.52 ↑11 0 not⊆ M 0 not∈ M 13.4.8
p.55 再帰的定義の説明 より数学的な説明を補足しました(参考程度) 13.5.10
p.69 ↓2 任意の自然数 m, n 任意の自然数 n 13.5.28
以下の誤りは第7刷で修正しました (2013.1)
p.124↓2,3 1回ずつ通って出発点に戻ってくる 1回ずつ通る 12.11.23
p.125↓1 q≦2 q≦3 12.11.23
p.127 脚注↑2 グラフのこと 有向グラフのこと 12.12.7
各所 メンゲル(Menger) メンガー(Menger) ネイティブスピーカーに確認
12.8.1
p.116↓9 したがって,互いに接続もしていない すなわち,B,Cのどの頂点も連結していない 12.11.10
p.116↑7〜6 最後に,定理の主張をpに関する帰納法で証明する. p=1, q=0 のときは自明グラフで連結である。p≧2のとき, 最後に,定理の主張を証明する. 杉本徹氏のご指摘
12.4.14
p.116↑1 r=1 k=1 杉本徹氏のご指摘
12.4.14
p.117 問4.22 (反対は自己補グラフ) (反例は自明グラフ以外の完全グラフ) 12.5.5
p.137↑1 (内点の数)≦(葉の数-1) (内点の数)≧(葉の数-1) 杉本徹氏のご指摘
12.4.14
p.256 問4.2(3) Δ(G_1) = deg(e) Δ(G_1) = deg(e) = 4 杉本徹氏のご指摘
12.4.14
p.257 問4.2(7) G_1 =〜 G_2
[注: =〜 は同型を表す記号(=の上に〜)]
G_1 - {e} =〜 G_2 杉本徹氏のご指摘
12.4.14
以下の誤りは第6刷で修正しました (2011.12)
p.6 問1.5 (2) y<√(1-x)2 または y>-√(1-x)2 y<√(1-x)2 かつ y>-√(1-x)2  (画像) 杉本徹氏のご指摘による
11.8.17
p.6↑6 (4) |x|<1/√2 かつ y<1/√2 (4) |x|<1/√2 かつ |y|<1/√2 松田裕貴氏のご指摘による
11.6.6
p.10脚注 Decartes Descartes 11.7.18
p.13↓11 f(A)を f(X)を 杉本徹氏のご指摘による
11.8.17
p.15↓13 公式(v) f-1(f(A))⊆A f-1(f(A))⊇A  (画像) 杉本徹氏のご指摘による
11.8.17
p.21 問1.25 (4) f-1({3,2,1} f-1({3,2,1}) 杉本徹氏のご指摘による
11.8.17
p.21 問1.26 (1) f-1(f(A))⊆A f-1(f(A))⊇A  (画像) 杉本徹氏のご指摘による
11.8.17
p.64 ↓3 例3.1 (4) X×X 2X×2X 杉本徹氏のご指摘による
11.8.17
p.109 中央右側の図 v_i=v_j, v_{i+1}=v_{j+1} v_i=v_{j+1}, v_{i+1}=v_j 迎諒氏のご指摘による
11.2.12
p.185 例5.7図 訂正した図 11.8.15
p.224↑15 3桁の正整数 3桁の正整数(0で始まるものも含む) 天野一幸氏のご指摘による
11.7.2
p.236(5箇所)、p.237(2箇所)、p.239(3箇所) 根源事象 根元事象 11.8.28
p.250 問1.5 (3) 必要条件でも十分条件でもない 必要条件 杉本徹氏のご指摘による
11.8.17
p.250 問1.15 (1) f(100)=992 f(100)=1002 杉本徹氏のご指摘による
11.8.17
p.250 問1.15 (2) f-1(81)=9, g-1(81)=10,
f-1(18)は存在しない
f-1(81)={9}, g-1(81)={10},
f-1(18)=φ (空集合)  (画像)
杉本徹氏のご指摘による
11.8.17
p.251 問1.24 (5)(iv) 1+1/x+√(1+x2) (x>0), 1/2 (x=0), 1+1/x-√(1+x2) (x<0) 1/2+1/2x+√(x2+1) (x<0), 1/2 (x=0), 1/2+1/2x-√(x2+1) (x>0) 11.9.4
p.256 問3.27 (11) 推移的× 同値関係× 推移的○ 同値関係○ 杉本徹氏のご指摘による
11.8.17
p.256 問3.32 (3) maxA=21, supA=5460 maxAは存在しない, supA=10920 杉本徹氏のご指摘による
11.8.17
p.266 問6.47(1) {赤,青,白,小,中,大} {(赤,小),(青,中),(白,大)} 天野一幸氏のご指摘による
11.7.2
以下のものは第5刷で修正しました(2010.12)
p.13↑7 f の値域といい,Range f で f の値域あるいはといい,Range f あるいは Im f で 補足
10.9.22
p.31 問1.63(2) ¬(p∨¬q)⇒¬p ¬(q∧¬q)⇒¬p 問題の変更
10.8.7
p.51↓1 完全帰納法を使って・・・ いろいろな数学的帰納法を使って・・・ 誤解のない表現に修正
10.11.26
p.51↑12〜13 [基礎] |x|=0 のとき,・・・でもあるから,λ∈A*B. x0∈X なる長さ最小の x0 を考えると x0∈B (そうでないとすると x0∈AX より x0=ay なる a∈A, y∈X が存在する.λ not∈A であるから |y|<|x0| であり,|x0| の最小性に反す).B⊆A*B であることより x∈A*B. 10.5.8
p.51↑11 |x|>0 のとき. |x|>|x0| のとき. 10.5.8
p.58↓4 f(0)=1 f(0)=0 迎諒氏のご指摘による
10.8.7
p.69 公式(x) (R*S*)* ... (R*◯ S*)* ... 10.6.11
p.71↑3 与えられたとき 全射のとき 10.6.25
p.139↑15 Σ内点v(vの子供の数-1) と考える Σ内点v(vの子供の数) と考える 09.12.11
p.196 定理5.7' 主乗法標準形 Σ Π 10.3.3
p.252 問1.63(2) ¬(p∨¬q)⇒¬p ¬(q∧¬q)⇒¬p 迎諒氏のご指摘によって問題を変更
10.8.7
p.253↓11 問1.71(6)解答 {0,00,000,...} {λ,0,00,000,...} 迎諒氏のご指摘による
10.7.27
p.256↓6 問3.32(2) 60∨55=660, 60∧55=5 60∨55=660, 60∧55=5, 13∨31=403, 13∧31=1 迎諒氏のご指摘により、補足した 10.12.1
p.257↓8 (6) 7 (6) 10 中村柚樹氏のご指摘による
10.10.21
p.257↓8 (9) v2 と v5 (9) v2, v5, v6 中村柚樹氏のご指摘による
10.11.19
以下のものは第4刷で修正されました(2009.12)
p.12問1.7(4)   次の但し書きを追加: (ただし、A に関する補集合を考えよ) 09.2.4
p.15公式(v)左式 f-1(f(A))⊇A f-1(f(A))⊆A 09.2.26
p.21問1.24(2) R→R R→R+ 09.9.3
p.21問1.26(1) f-1(f(A))⊇A f-1(f(A))⊆A 09.2.26
p.31問1.63(2) ¬(p∨¬q)⇒¬p ¬(q∧¬q)⇒¬p 09.4.14
p.97問3.43(2) n \sqsubseteqq m ⇔(def) n<m かつ・・・
({1,2, ..., 10}, \sqsubseteqq) のハッセ図
n \sqsubset m ⇔(def) n<m かつ・・・
({1,2, ..., 10}, \sqsubset*) のハッセ図
(注) 定義の \sqsubseteqq の等号を削除。半順序を、\sqsubseteqq から \sqsubset* へ変更
09.6.21
p.115 ↑5 したがって,G' が連結・・・ deg(v)=p-1 なら明らかに G は連結.deg(v)≦p-2 のとき,G' が連結・・・ 09.10.16
p.120 定理4.7の証明 ↓4: G は切断辺を含むので G には・・・ G は切断辺を含むので $G \cong K_2$ または G には・・・
(さらに、証明に補足説明を加えた)
09.11.14
p.125 ↑3 |E(Qn| = n2n-1 の直後に追加 ,どの頂点の次数も n 09.11.22
p.134 ↓14 が導かれ, が導かれ(しかも,まだたどられていない辺が残っているかもしれない), 09.12.4
p.172 定理5.1 (2) A∨B≡B∧A A∨B≡B∨A 09.9.3
p.251問1.61(3) T TでもFでもない 09.5.4
p.252問1.63(2) ¬(p∨¬q)⇒¬p ¬(q∧¬q)⇒¬p 09.4.14
以下のものは第3刷で修正されました(2008.12)
p.31問1.64(6) (p∧¬p)⇒p∨q∨r∧¬s (p∧¬p)⇒(p∨(q∧¬q)∨¬p)

(注: 初学者向けに、⇒の右辺の値が定まるものに変更しました)

文屋信太郎氏のご指摘による
08.10.10
p.35表(xvii) ∀x[P(x)∨Q(x)] ⇔ ∀x[¬P(x)∧¬Q(x)] ∀x¬[P(x)∨Q(x)] ⇔ ∀x[¬P(x)∧¬Q(x)] 読者の方からのご指摘による 08.11.7
p.82↓4 (3) 自然数の間の2項関係|を, (3) 0 以外の自然数の間の2項関係 | を, 08.6.30
p.105↓2 (4,4)グラフ (5,4)グラフ 08.9.29
p.189(VIII)  |= ∃x(A∨B)→∃xA∨∃xB  |= ∃x(A∧B)→∃xA∧∃xB 08.11.20
以下のものは第2刷で修正されました(2007.12)
p.6↓7 問1.1 (9) ・・・∃y・・・ 問1.1 (9) ・・・∃y∈N・・・ 淡誠一郎氏の御指摘による 07.8.30
p.31↓6 ∀x∈N∀y∈N∃x∈N[x=y-z] ∀x∈N∀y∈N∃z∈N[x=y-z] 淡誠一郎氏の御指摘による 07.8.13
p.52↓8〜9 ・・・整列順序の原理という.次の定理は・・・述べている. ・・・整列順序の原理といい,数学的帰納法と密接な関係がある. 07.4.16
p.52↓11〜15 (帰納法の原理 ⇒ 整列順序の原理) ・・・ (帰納法の原理 ⇒ 整列順序の原理) F := {m∈N | M⊆N で m∈M なら M は最小元を持つ} と定義すると F=N であることを帰納法で示す.まず,(基礎) 0∈M なら,0 は M の最小元であるから 0∈F.次に,(帰納ステップ) n∈F ⇒ n+1∈F を示す.n+1∈M⊆N なら M が最小元を持つことを示せばよい.0∈M なら 0 が最小元.0 \not∈M なら,n∈M' := {n | n+1∈M} なので M' には最小元 s が存在し,s+1 が M の最小元. 07.4.16
p.65↓1〜2 有向グラフと呼び,3.4節で詳しく述べる 3.4節で詳しく述べる「有向グラフ」も参照のこと 06.7.8
p.83↓8 R∩R-1=idA R∩R-1=R∩idA 06.7.8
p.83↑8   R⊇idA ならば R-1⊇idA であることに注意すると, 行頭に追加  06.7.8
p.83↑5 idA R∩idA 06.7.8
p.97↑6 ({0,1, ..., 10}, |) ({1,2, ..., 10}, |) 07.7.29
p.116↓9 隣接していない 隣接していない(したがって、互いに接続もしていない) 06.10.30
p.123↑7, 8 + は結合律を ・・・(中略)・・・ はいずれも可換で結合律 ∪,+,-,×はいずれも可換で結合律 中村真人氏の御指摘による 07.1.27
p.123↓14 G10=K1 G10:=K1 06.11.25
p.123↓15 直和は 直和(や、頂点が明示されていない和)は 06.11.25
p.123↓15〜16 定義できるものとし,差の定義では G2 定義できるものとする.また,G2 06.11.25
p.123↓17 除去したグラフ G1-v, G1-e は 加除したグラフ G1±v, G1±e は 06.11.25
4.3.1項ウェブ版     上記p.123の訂正に準じる修正 07.1.27
p.141 系4.18 Gが平面的グラフ Gが平面グラフ 06.12.1
p.143↓3   ,u, v が隣接点でなく,かつ 「2辺 uw, wv があり」の直後に挿入 06.11.25
p.229↓8〜10 26!/(13! 13!), 13個の→, 13個の↑ 16!/(8! 8!), 8個の→, 8個の↑ 淡誠一郎氏の御指摘による 07.8.21
p.234↑7,↑5 13×13 ・・・ 13個の飛車 ・・・ 攻撃しあわない 9×9 ・・・ 9個の飛車 ・・・ 互いに進路を妨げない 淡誠一郎氏の御指摘による 07.8.21
p.265↑14 13! 9! 淡誠一郎氏の御指摘による 07.8.21
p.265↑13 (2n-1)(2n-2)(2n-5)・・・3・1 (2n-1)(2n-3)(2n-5)・・・3・1 淡誠一郎氏の御指摘による 07.8.21
p.265↑10 52C2 50C2 淡誠一郎氏の御指摘による 07.8.21


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