認知の構図

書影

人文社会叢書  1

認知の構図

人間は現実をどのようにとらえるか
定価:
1,925
(本体:1,750円+税)
難易度:中級

発行日:1978年10月1日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-0004-9

サイズ:並製B6

ページ数:264ページ

在庫:品切れ

内容詳細

人間と現実の世界との絶え間ない相互作用を重視する著者は,われわれの日常的な経験と実験室で得られたデータとを関連させながら,人間を受動的な情報処理系とみなすこれまでの研究に対して,根源的な疑問を提起し,新たな理論の再構築を試みる.

目次

1 序論
2 知覚の理論
2-1 情報処理過程としての視知覚
2-2 光の中に含まれる情報
2-3 知覚循環
2-4 触知覚
2-5 聞くこと
2-6 数種のモダリティ間の情報の結合
3 日常の視知覚
3-1 運動している対象
3-2 接近してくる対象
3-3 静止している対象
3-4 期待効果
3-5 アイコニック・ストレッジ(Iconic Storage)
4 図式
4-1 定義
4-2 機能的アナロジー
4-3 枠組
4-4 情報抽出と情報の保存
4-5 知覚循環の発生
4-6 意味と範疇化
5 注意と容量の問題
5-1 選択的聴取と注意の理論
5-2 選択的注視
5-3 習得された技能としての二重注意
5-4 自動的な抽出はあるか?
5-5 容量の限界
5-6 意識
6 認知地図
6-1 図式としての認知地図
6-2 動くことによって生ずる情報
6-3 認知地図の多様性
6-4 都市のイメージ
7 想像することと想起すること
7-1 知覚的予期としての心像
7-2 場所づけ法
7-3 連合・心像・記憶
7-4 触覚と味覚
7-5 心像を操ること
8 知覚することと言語化すること
8-1 事象としての発話
8-2 発話における視覚的情報
8-3 名称と指示対象−1つの試論
8-4 内観の始まり
9 認知の意味するもの
9-1 どこを見るか,何を行うかの選択
9-2 予測と制御の限界
9-3 社会的予期\r
9-4 情動と相貌的知覚
9-5 自己同一性とコミュニケーション

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