オペラント心理学入門

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ライブラリ心理学  9

オペラント心理学入門

行動分析への道
定価:
1,923
(本体:1,748円+税)
難易度:中級

発行日:1978年8月1日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-0043-8

サイズ:上製A5

ページ数:176ページ

在庫:品切れ

内容詳細

オペラント条件づけの方法論や諸法則について,必要最小限の基礎知識を提供しようとするものであり,「学習」や「動機づけ」に興味をもつ心理学徒だけでなく,教育・臨床等の応用分野においてオペラント条件づけの骨格を知りたいという方にとっても恰好の書.

目次

1 実験的行動分析入門
1-1 オペラント条件づけとは?
1-2 行動の説明
1-3 行動記述のための基本概念
1-4 レスポンデント条件づけ
1-5 オペラント条件づけ
2 オペラント条件づけの研究
2-1 研究(research)とは?
2-2 研究の目標
2-3 実験的分析と生物個体
2-4 実験動物
2-5 実験装置
2-6 プログラミング装置
2-7 累積記録器
3 オペラント行動の獲得と消去
3-1 レスポンデント行動の獲得
3-2 オペラント行動の獲得
3-3 依存性・随伴性・迷信行動
3-4 オペラント行動の消去
4 オペラント行動の刺激統制
4-1 弁別刺激
4-2 刺激般化
4-3 弁別と般化
4-4 注意と刺激統制
4-5 刺激統制の限界
5 条件性強化子
5-1 正の条件性強化子と負の条件性強化子
5-2 条件性強化子の形成
5-3 反応と刺激の連鎖
5-4 条件性強化子の強度
6 正強化単一スケジュール
6-1 間欠強化スケジュール
6-2 スケジュール特有の反応遂行 その獲得と維持
6-3 4つの単一スケジュールで維持された反応の消去
7 多元・複合・並立強化スケジュール
7-1 多元強化スケジュール
7-2 複合強化スケジュール
7-3 並立強化スケジュール
8 レスポンデント行動とレスポンデント条件づけ
8-1 無条件性レスポンデント
8-2 条件性レスポンデント
9 嫌悪統制 逃避・回避・罰
9-1 逃避
9-2 回避
9-3 罰
9-4 その他の嫌悪条件
10 情動と動機づけ
10-1 情動とは?
10-2 情動の実験的研究
10-3 情動と動機づけの関係
10-4 オペラント条件づけにおける動機づけ

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