多次元尺度解析法

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サイエンスライブラリ統計学  10

多次元尺度解析法

その有効性と問題点
定価:
3,418
(本体:3,107円+税)

発行日:1976年11月1日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-0195-4

サイズ:並製A5

ページ数:304ページ

在庫:品切れ

内容詳細

豊富な具体的適用例を収録し斯学の「道しるべ」の役割を果す関係研究者・学生必携の書.

目次

1 理論編
1-1 多次元尺度解析−特にノンメトリックな場合について−
1-2 Torgersonの方法
1-2-1 はじめに
1-2-2 Torgersonの方法
1-2-3 距離の構成
1-3 eij-型,パタン分類の数量化,K-L型,eijk-型の数量化
1-3-1 丘本,戸田氏の論点
1-3-2 林の討論
1-3-3 eij-型数量化とノンメトリック因子分析
1-3-4 個人差の問題と非対称の問題
1-3-5 eijk-型数量化
1-3-6 辺の距離にもとづくeijk-型数量化
1-4 多次元順序尺度構成
1-4-1 展開法の考え方
1-4-2 一対比較法による数量化
1-5 Shepardの方法
1-5-1 はじめに
1-5-2 Analysis of proximitiesの基本的アイディア
1-5-3 Analysis of proximitiesの検証
1-6 Kruskalの方法
1-6-1 はじめに
1-6-2 適合度
1-6-3 実例
1-6-4 次元の数
1-6-5 欠測値,非対称,同値の扱い方
1-6-6 距離の定義
1-6-7 最小値と極小値
1-6-8 dijの求め方
1-6-9 計算手法
1-6-10 おわりに
1-7 ガットマンのSSA
1-7-1 SSAのモデル
1-7-2 SSAに用いられるデータのタイプ
1-7-3 距離順位数
1-7-4 タイの扱い方と単調性のタイプ
1-7-5 単調性係数
1-7-6 順位写像による変換(1)(準単調の場合)
1-7-7 順位写像による変換(2)(強単調の場合)
1-7-8 順位写像による変換(3)(弱単調の場合)
1-7-9 2つの計算方法
1-7-10 2段階による解法
1-7-11 初期値の推定
1-8 最小次元解析
1-8-1 はじめに
1-8-2 1次元の場合
1-8-3 2次元の場合
1-8-4 S-次元空間において解くための方法−階層的次元作成法(hierachical construction method)
1-8-5 実例
1-8-6 MDA-UO
1-8-7 MDA-ORとMDA-UOの比較
2 応用編
2-1 各手法の適用例にもとづく比較考察
2-1-1 図形知覚における類似性判断の解析例−M-D-SCAL,SSA-I,MDA,Torgersonの比較−
2-1-2 色彩性類似性判断の解析例−Hays,M-D-SCAL,SSA-I,eij-型,K-L型の比較−
2-1-3 住民意識の構造分析−因子分析とM-D-SCALの比較−
2-1-4 M-D-SCAL,SSA,MDAの次元の問題
2-1-5 比較考察に関するまとめ
2-2 MSAとPOSA
2-2-1 MSAとPOSA
2-2-2 日本人の法意識の研究−POSAの適用例(1)−
2-2-3 日本人の宗教・信仰行動の分析−POSAの適用例(2)−
2-2-4 マスコミ接触および郵便利用の研究−POSAの適用例(3)−
2-3 SSAの適用例とパタン分類の数量化の応用
2-3-1 イスラエルにおけるマスコミの機能の比較−SSAの適用例(1)−
2-3-2 知能と学力のSSA−SSAの適用例(2)−
2-3-3 歯および感覚・知覚特性の種族差−SSAの適用例(3)−
2-3-4 義理人情の日米比較−軸の回転(1)−
2-3-5 広告態度の階層比較−軸の回転(2)−

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