境界要素法の基礎

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ライブラリFEM+BEM  11

FORTRANによる

境界要素法の基礎

定価:
2,530
(本体:2,300円+税)
難易度:中級

発行日:1985年9月1日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-0399-6

サイズ:上製A5

ページ数:208ページ

在庫:品切れ

内容詳細

これから境界要素法を学ぼうとする学生・研究者を対象として,境界要素法の基礎理論,プログラム作成法を系統的に理解できるよう平易に解説したものである.

目次

0 序章 境界要素法とはなにか
1 偏微分方程式の境界値問題
1-1 偏微分方程式
1-1-1 楕円形偏微分方程式
1-1-2 放物形偏微分方程式
1-2 平面と空間の領域
1-2-1 平面領域
1-2-2 空間領域
1-3 境界値問題
1-3-1 境界条件・初期条件
1-3-2 楕円形方程式の境界値問題
1-3-3 拡散方程式の境界値問題
2 積分公式とその応用
2-1 平面のグリーンの公式
2-1-1 グリーンの公式
2-1-2 混合形のグリーンの公式
2-2 平面のグリーンの公式の応用
2-2-1 記号の説明
2-2-2 基本解
2-2-3 基本定理
2-3 空間のガウス・グリーンの公式
2-3-1 ガウスの公式
2-3-2 グリーンの公式
2-4 空間のグリーンの公式の応用
2-4-1 記号の説明
2-4-2 基本解
2-4-3 3重積分の極座標表示
2-4-4 基本定理
3 2次元ラプラス方程式
3-1 境界要素法の定式
3-1-1 問題設定
3-1-2 微分表示への変換
3-1-3
境界の要素への分割
3-1-4 積分の要素への分割
3-1-5 関数の近似
3-1-6 連立1次方程式への変換
3-2 ポテンシャルの計算
3-2-1 距離・角度の計算
3-2-2 単1層ポテンシャルの計算
3-2-3 2重層ポテンシャル
3-2-4 2重層ポテンシャルの計算
3-3 境界要素法のプログラム
3-3-1 プログラムの構成・変数対応表\r
3-3-2 プログラム1
3-4 数値計算例
3-4-1 例1.1
3-4-2 例1.2
3-4-3 例1.3
4 ポアソン方程式
4-1 境界要素法の定式
4-1-1 問題設定
4-1-2 積分表示への変換
4-1-3 領域の要素への分割
4-1-4 積分の要素への分割
4-1-5 関数の近似
4-1-6 連立1次方程式への変換
4-1-7 面分布のポテンシャル
4-2 ガウスの積分公式
4-2-1 ラグランジュの補間多項式
4-2-2 ルジャンドルの多項式
4-2-3 ガウスの積分公式
4-2-4 一般区間での積分公式
4-2-5 ポテンシャルF(P;?)の計算
4-3 境界要素法のプログラム
4-3-1 プログラムの構成・変数対応表\r
4-3-2 プログラム2
4-4 数値計算例
4-4-1 例2.1
5 3次元ラプラス方程式
5-1 境界要素法の定式
5-1-1 問題設定
5-1-2 積分表示への変換
5-1-3 境界の要素への分割
5-1-4 積分の要素への分割
5-1-5 関数の近似
5-1-6 連立1次方程式への変換
5-2 ポテンシャルの計算
5-2-1 距離・角度の計算
5-2-2 局所座標系の導入
5-2-3 単1層ポテンシャル
5-2-4 ポテンシャルV(P;T)の計算
5-2-5 2重層ポテンシャル
5-2-6 2重層ポテンシャルと立体角
5-2-7 立体角の計算
5-3 境界要素法のプログラム
5-3-1 プログラムの構成・変数対比表\r
5-3-2 プログラム3
5-4 数値計算例
5-4-1 例3.1
6 拡散方程式
6-1 基本解と積分表示
6-1-1 基本解
6-1-2 基本解の基本性質
6-1-3 xyt-空間の柱状領域
6-1-4 解の積分表示
6-2 境界要素法の定式
6-2-1 問題設定
6-2-2 積分表示への変換
6-2-3 積分の要素への分割
6-2-4 関数の近似
6-2-5 連立1次方程式への変換
6-2-6 境界要素法による近似解
6-3 積分指数関数
6-3-1 オイラーの定数
6-3-2 積分指数関数のテイラー展開
6-3-3 積分指数関数の漸近展開
6-3-4 積分指数関数の計算
6-4 基本解の積分の計算
6-4-1 基本解の時間についての積分
6-4-2 平面上の線積分の積分公式
6-4-3 Vi(P;?t),Wi(P;?t)の計算
6-4-4 Fk(P;?t)の計算
6-5 境界要素法のプログラム
6-5-1 プログラムの構成・変数対応表\r
6-5-2 プログラム4
6-6 数値計算例
6-6-1 例4.1

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