基礎 電磁気学

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ライブラリ工学基礎物理学  2

基礎 電磁気学

定価:
1,760
(本体:1,600円+税)
難易度:入門

発行日:1987年8月1日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-0484-9

サイズ:並製A5

ページ数:208ページ

在庫:品切れ

内容詳細

主として工科系の大学初年級,高専,各種学校等の学生を対象とした教科書・参考書である.現在の美しい電磁気学の理論体系が構成されてきた過程を平易に解説し,さらに近年めざましい発展をとげた固体エレクトロニクスも終章で扱った.また豊富な例題,問題を自分の手で解き理解させることを狙っている.

目次

1 電荷と電界
1-1 電荷
1-2 クーロンの法則
1-3 電界と電気力線
1-4 ガウスの法則
1-5 ガウスの法則の応用
1-6 電位
1-7 導体と静電界
1-8 電気容量
1-9 静電エネルギー
1-10 静電聴力と静電応力
1-11 鏡像法
1-12 演習問題
2 電流と磁界
2-1 電流
2-2 平行直線電流間に働く力
2-3 電流に働く磁気力と磁束密度
2-4 磁界内のコイルの受ける力
2-5 ビオ・サバールの法則
2-6 ビオ・サバールの法則の応用
2-7 電流素回路と磁気モーメント
2-8 磁束密度に関するガウスの法則
2-9 アンペールの法則と磁位
2-10 アンペールの法則の応用
2-11 磁石と磁荷
2-12 演習問題
3 物質中の電界と磁界
3-1 誘電分極
3-2 電束密度とガウスの法則
3-3 電気感受率と誘電体
3-4 境界面におけるED
3-5 磁化
3-6 磁性体と磁界
3-7 磁界の強さH
3-8 磁化率と透磁率
3-9 演習問題
4 変化する電界と磁界
4-1 ファラデーの法則
4-2 誘導電界
4-3 インダクタンス
4-4 LR回路
4-5 電流のつくる磁界のエネルギー
4-6 LC回路
4-7 変位電流
4-8 LCR回路(減衰振動)
4-9 共振(強制振動)
4-10 交流回路と実効値
4-11 マックスウェルの方程式−電磁界の基本法則
4-12 電磁波
4-13 ポインティングベクトル
4-14 演習問題
5 固体エレクトロニクス
5-1 金属と自由電子
5-2 半導体の電気伝導
5-3 熱電気現象
5-4 電流磁気効果
5-5 超伝導
5-6 演習問題
6 付録A.1 ベクトル関数の微積分
6-1 ベクトル関数の線積分
6-2 ポテンシャルとその勾配(grad)
6-3 ベクトル関数のフラックスと面積積分
6-4 ベクトル関数の発散とガウスの定理
6-5 ベクトル関数の回転とストークスの定理
6-6 円筒座標と極座標
6-7 ベクトル関数の微分に関する諸公式
7 付録A.2 電磁気量の単位と単位系
7-1 電磁気の単位
7-2 E-H対応とE-B対応
7-3 MKSA単位とCGSガウス単位の換算
8 付録A.3 電気力線・磁束線の作図
8-1 電気力線の表示
8-2 磁束線の表示
9 問題の解答

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