母性の社会学

書影

女性社会学者による新社会学叢書  2

母性の社会学

定価:
1,870
(本体:1,700円+税)
難易度:入門

発行日:1992年3月1日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-0648-5

サイズ:並製B6

ページ数:272ページ

在庫:品切れ

内容詳細

期待や批判が交錯している「母性」概念を整理,社会学的「産育」概念枠組の中に位置づけ直す.「母性イデオロギー」の批判的分析,「産育コスト」「産育保障」概念の提唱,フランスの産育制度化の紹介,揺れ動く日本の「欧米式」模倣の歴史と21世紀の産育の課題を語る.

目次

1 「母性」概念の再検討
1-1 はじめに 母性の醒めた認識をもとめて
1-2 「母性」概念をめぐる混乱
1-3 「母性」と「母性イデオロギー」
1-4 母性と父性 性別役割分業をめぐって
1-5 子ども中心主義
1-6 距離と自我
1-7 産育の中の「母性」
2 産育保障の時代
2-1 はじめに 産育は誰の責任か
2-2 母性保護から産育保障へ
2-3 産育コストと産育保障
2-4 フランスの産育保障
2-5 フランスの産育文化
2-6 産育の制度化とその両義性
2-7 日本の課題を探る
3 日本的母性の変遷
3-1 はじめに 家族変動と母性
3-2 「家」制度時代の女性と母親
3-3 夫婦家族制への変化と母性の模索
3-4 核家族化の中の母性
3-5 新しい家族と母性の創造をもとめて
4 母性形成の社会的条件
4-1 自己変容と家族役割
4-2 母性と母親の現実
4-3 母性の支援

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