心理調査と心理測定尺度

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心理調査と心理測定尺度

計画から実施・解析まで
定価:
2,585
(本体:2,350円+税)
難易度:入門

発行日:2023年4月25日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-1568-5

サイズ:並製A5

ページ数:328ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

本書は,調査法を初めて学ぶ方の手引書として好評を博した『質問紙調査と心理測定尺度』の改訂版です.紙による調査が困難なケースも多くなったことを踏まえ,前著の骨子を維持しつつ,情報化の推進といった趨勢を見据えて改訂しました.オンラインでの心理調査の実施を想定し,初学者の方が心理調査を計画,実施し,論文にまとめるまでのプロセスをサポートします.

目次

第I部 導入
第1章 心理調査とは何か
  1.1 質問紙調査と心理調査
  1.2 心理学の研究の目標
  1.3 研究手法
  1.4 データの形式
  1.5 心理調査を体験してみよう
  1.6 心理調査の全体的な流れと本書の構成

第2章 心理調査とさまざまな研究法の比較
  2.1 心理学におけるデータの測定方法
  2.2 心理学における研究法
  2.3 心理学における研究法の長所と短所
  2.4 心理調査法が適している研究

第II部 作成と実施
第3章 心理調査の計画
  3.1 研究テーマの見つけ方と研究スタイル
  3.2 文献の探し方
  3.3 研究計画を立てる
  3.4 スケジュールを立てる
  コラム3.1 調査対象者を決める

第4章 心理測定尺度の概要
  4.1 心理測定尺度とは
  4.2 尺度の構造
  4.3 信頼性と妥当性とは

第5章 心理測定尺度の使い方・作り方
  5.1 既存の心理測定尺度を使う
  5.2 新規の心理測定尺度を独自に作る
  コラム5.1 心理測定尺度の探し方

第6章 ウェブ調査の実際
  6.1 ウェブ調査とは?
  6.2 ウェブ調査の実施
  6.3 ウェブ調査を実施する際に留意すべき点
  コラム6.1 バリエーションに富んだサンプル
  コラム6.2 有料のウェブ調査のサービス

第III部 データの整理と解析
第7章 データの整理
  7.1 統計ソフトを準備する
  7.2 データを分析できる形にする
  7.3 データの概要を把握する
  7.4 紙媒体の調査票を利用する
  コラム7.1 GT表作成のススメ
  コラム7.2 統計ソフトあれこれ話

第8章 心理測定尺度の尺度構成
  8.1 尺度項目の選定
  8.2 尺度の信頼性と妥当性の検討
  コラム8.1 α係数の算出例

第9章 平均値の比較と相関分析
  9.1 平均値の差の検定
  9.2 相関分析
  9.3 回帰分析

第10章 卒業論文・レポートの書き方
  10.1 論文・レポートの構成
  10.2 本文(表題から引用文献まで)
  10.3 後付け(謝辞・付録)
  コラム10.1 研究発表スライド・ポスターの作成
  コラム10.2 剽窃(盗用)の問題
  コラム10.3 論文作成テクニック
  コラム10.4 「論文書きの歌2006」

第IV部 応用
第11章 自由回答法とその後の分析方法 ― テキストマイニング
  11.1 自由回答法によるデータ収集
  11.2 意味内容にもとづく分析 ― KJ法
  11.3 含まれる単語にもとづく分析(テキストマイニング)
  コラム11.1 無料で使えるテキストマイニング用ソフト

第12章 質問“紙”調査について
  12.1 質問“紙”の作成方法
  12.2 質問紙の配付と回収
  コラム12.1 適切な質問紙の量とは
  コラム12.2 大学の授業時間を利用した質問紙の配付
  コラム12.3 協力する調査対象者の反応 ― 要求特性とサティスファイス(努力の最小限化)

第13章 質的研究と心理調査
  13.1 質的研究とは
  13.2 質的研究とテキストマイニング
  13.3 質的研究と量的研究を組み合わせる
  13.4 おわりに
  コラム13.1 質的研究と量的研究における認識論のちがい

第14章 心理調査と研究倫理
  14.1 研究倫理とは何か
  14.2 心理調査の研究倫理 ― 基礎編
  14.3 心理調査の研究倫理 ― 応用編

引用文献
人名索引
事項索引

サポート情報

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