現代中国経済論

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現代中国経済論

体制転換の歴史的・理論的・実証的分析
定価:
2,750
(本体:2,500円+税)
難易度:中級

発行日:2005年6月10日

発行:新世社

ISBN:978-4-88384-086-1

サイズ:上製A5

ページ数:288ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

気鋭の研究者による意欲的論考.現代中国における,毛沢東から鄧小平以降の改革開放路線へという2つの経済体制転換のプロセスを特徴的な局面に分け,経済学理論・統計分析を駆使して解明する.新旧体制の本質的な違いをインセンティブづけの有無で捉えて評価し,一方で将来問題になるであろう税体系の不備や腐敗についても鋭く指摘して,それらを克服する処方箋も提示した.

目次

序章
第1章 農業と改革の幕開け
1-1 はじめに
1-2 歴史
1-3 理論と実証
1-4 おわりに

第2章 郷鎮企業によるバトンタッチ
2-1 はじめに
2-2 歴史・性格・パフォーマンス
2-3 事実と理論
2-4 将来への挑戦
2-5 おわりに

第3章 地方政府主導下の改革・移行
3-1 はじめに
3-2 農村改革
3-3 都市部の企業改革
3-4 都市部開放
3-5 上海,成都の非公式株取引
3-6 なぜ腐敗は必要悪となりうるのか?
3-7 中央政府と地方政府の関係:中ロ比較
3-8 おわりに

第4章 地方分権の教訓
4-1 はじめに
4-2 歴史・政策
4-3 中国型分権のメリット:新旧理論の対決
4-4 中国型分権のデメリット:マクロ経済の歪み
4-5 中国型分権のデメリット:腐敗問題
4-6 教訓
4-7 おわりに

第5章 経済システムと所得分配
5-1 はじめに
5-2 経済システムと所得分配:歴史的俯瞰
5-3 所得分配の理論
5-4 所得分配の実証研究
5-5 将来への展望
5-6 おわりに

終章
  教訓・問題・評価
  疑問と心配
  公式の統計データにも問題
  焦眉の急とは何か
  これからが正念場

資料

参考文献

あとがき

索引


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