第1章　手形・小切手制度の意義
　　I　手形・小切手の利用
　　II　手形・小切手の法的意義
　　III　有価証券としての手形・小切手
　　IV　手形・小切手と銀行取引の結び付き
　　V　手形・小切手の振出しから支払いまで
　　VI　手形・小切手の経済的機能
　　VII　手形法・小切手法の特色

第2章　手形・小切手と実質関係
　　I　原因関係
　　II　手形関係と原因関係との関係─手形の無因性
　　III　原因関係が手形・小切手関係に及ぼす影響
　　IV　手形・小切手関係が原因関係に及ぼす影響
　　V　手形債権と原因債権の行使の順序
　　VI　手形・小切手の資金関係

第3章　手形行為
　　I　総説
　　II　手形行為の成立
　　III　手形行為と民法の意思表示に関する規定
　　IV　手形行為の代理
　　V　手形行為と商号使用の許諾
　　VI　手形の偽造
　　VII　手形の変造

第4章　約束手形の振出し
　　I　約束手形の記載事項
　　II　白地手形

第5章　約束手形の流通
　　I　裏書
　　II　特殊の裏書
　　III　手形の善意取得

第6章　手形抗弁の制限
　　I　手形抗弁とその制限
　　II　人的抗弁制限の法的根拠
　　III　悪意の抗弁
　　IV　人的抗弁と物的抗弁
　　V　善意の中間者の介在と人的抗弁の対抗
　　VI　人的抗弁と戻裏書
　　VII　後者の抗弁─人的抗弁の個別性
　　VIII　二重無権の抗弁

第7章　約束手形の取立てと支払い
　　I　取立て
　　II　支払い
　　III　遡求（償還請求）
　　IV　手形上の権利の消滅
　　V　利得償還請求権
　　VI　約束手形の保証

第8章　為替手形
　　I　為替手形の特色
　　II　為替手形の振出し
　　III　引受け

第9章　小切手
　　I　小切手の特色
　　II　小切手の振出し
　　III　小切手の流通と決済
　　IV　支払委託の取消し
　　V　線引小切手

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