児童心理学への招待

書影

新心理学ライブラリ  3

児童心理学への招待

学童期の生活と発達
定価:
1,980
(本体:1,800円+税)

発行日:1991年3月1日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-0609-6

サイズ:並製A5

ページ数:256ページ

在庫:品切れ

内容詳細

就学前の時期から小学校時代を中心とした子どもたちの生活と発達の姿を心理学の立場から描いた,最新の児童心理学概論のテキスト.最近の発達研究に基づき,比較文化的視点と歴史的視点を取り入れている.実際の授業で使いやすい10章構成でコンパクトに解説.

目次

1 人間の心理学的発達
1-1 発達をどう見るか
1-2 発達についての視点
1-3 発達と関連した概念
2 発達段階としての児童期
2-1 児童期についての社会の認識と処遇
2-2 発達の段階理論に見られる児童期
3 からだと心の問題の関連
3-1 運動技能の発達の一般的特徴
3-2 運動技能の個人差がもたらす心理学的影響
3-3 心理的経験と身体的健康
3-4 子どもの特徴と身体的健康・安全
4 認知機能の発達
4-1 認知発達についてのピアジェの考え
4-2 児童期のメタ認知機能\r
4-3 言語と認知機能\r
5 知的機能の個人差
5-1 知識に関する考え
5-2 創造性と直観力
5-3 認知スタイル
6 学習・学業達成と動機づけ
6-1 教授 学習過程の心理学の展開
6-2 子どもの学業達成の背景要因としての家庭と文化の要因
6-3 課題に対する構えと達成動機
6-4 学校を中心とした連携と学業成績
7 社会性の発達
7-1 社会性
7-2 社会的相互作用と発達
8 パーソナリティと自己の発達
8-1 パーソナリティの理解と情緒の問題
8-2 性役割の獲得
8-3 自己像と適応
8-4 理想的子ども像と子どもの自我理想
8-5 子どもの個性の問題
9 家庭生活と家族関係
9-1 家族生活の変化と現状
9-2 家族関係の理解
9-3 子どもの発達と結びついた親の機能\r
10 学校での仲間関係と学級生活
10-1 級友との間のインフォーマルな関係
10-2 学級の雰囲気と教師の態度・行動の影響

サポート情報

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