うわさが走る

書影

セレクション社会心理学  16

うわさが走る

情報伝播の社会心理
定価:
1,540
(本体:1,400円+税)
難易度:中級

発行日:1997年5月1日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-0840-3

サイズ:並製四六

ページ数:208ページ

在庫:品切れ

内容詳細

もっとも古くからあるメディア-うわさ.本書では,「うわさ」現象を心理学の立場から解説し,うわさの伝わるメカニズム,心理や様々なうわさの形態,その特徴などを紹介します.さらに関連して,マスコミ報道の話題や,電子メディア社会の中のうわさについてもふれます.

目次

1 歪められたうわさのイメージ 古典を読む
1-1 歪められたうわさのイメージ
1-2 口約束は信用できない
1-3 伝達ゲームによる研究
1-4 歪められた結果
1-5 うわさは伝達ゲームではない
1-6 うわさは創造のプロセス
1-7 うわさは状況の解釈
1-8 状況の再定義
1-9 いろいろなタイプのうわさ
1-10 本書の主張
2 うわさを研究する 社会情報としてのうわさ
2-1 うわさを伝える人
2-2 うわさ内容の問題
2-3 うわさを伝える状況の力
2-4 あいまいな状況こそがうわさを生み出す
2-5 新しいうわさの基本公式
2-6 うわさが流れる経路をたどる
2-7 うわさが消えるとき
2-8 うわさの研究はむずかしい
3 おしゃべりとしてのうわさ
3-1 ゴシップの語源は,ゴッドファーザーにある
3-2 ゴシップの定義
3-3 ゴシップとおしゃべりのちがい
3-4 ゴシップの構造
3-5 ゴシップの場の特徴
3-6 ゴシップは悪意のかたまり
3-7 ゴシップのはたす社会的な意味
3-8 ゴシップは女性の武器であった
4 うわさの管理 企業とうわさ
4-1 うわさの対象となる企業
4-2 うわさへの対処法
4-3 うわさの否定は不可能\r
4-4 否定戦略はいつも失敗
4-5 企業とうわさ もう一つの側面
4-6 くちコミュニケーションの効果
4-7 ポジティブなWOM行動
4-8 ネガティブなWOM行動
4-9 ヒット商品を生み出させる力
5 ニュースは誰が運ぶのか マスメディアの終焉
5-1 放送されなかったクイズの答え
5-2 偉大なりえママ
5-3 伝える意思があっても,伝わるとは限らない
5-4 ニュースの伝播速度を規定するもの
5-5 ニュースの伝播を規定するもっとも重要な要因 横浜駅異臭事件から
5-6 くちコミュニケーションの力
5-7 ニュースを話さずにはいられない
5-8 一人ひとりの発信の時代
6 電子メディア社会のうわさ ネットワークの中のうわさ
6-1 誰もが発信できるということの意味
6-2 サイバースペースの登場
6-3 もっとも新しいコンピュータにバグがいた話
6-4 「Good Times」というメールがきたら読んではだめという話
6-5 ネットワークの中のうわさの伝播
6-6 生きのびるうわさ
6-7 ネットワークの中のゴシップ
6-8 うわさがマスメディアになる時代

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