新版 人づきあいの技術

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セレクション社会心理学  20

新版 人づきあいの技術

ソーシャルスキルの心理学
定価:
1,980
(本体:1,800円+税)
難易度:入門

発行日:2009年9月25日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-1233-2

サイズ:並製四六

ページ数:336ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

本書は,ソーシャルスキル研究における「バイブル的存在」と評価の高い書の新版です.近年の研究成果(2000年以降の国内・国外の知見)を積極的に取り入れ,時代の流れに伴って変化した用語は修正し,表現もわかりやすいものに改めました.図表は必要に応じて修正し,新しいものも採用しました.ソーシャルスキル・トレーニングやソーシャルスキル教育に関心のある方にもお薦めの一冊です.

目次

1 ソーシャルスキルという考え方
  思いをかたちに
  下手な人と上手な人
  ソーシャルスキルという用語について
  運動も人間関係も練習次第
  ソーシャルスキルの定義について

2 人の話を聴くスキル
  聴くことの重要性を認識する
  受容的な構えになる
  話すきっかけを与える
  反射させながら聴く
  からだを使って聴く
  話題に関連した質問をする
  しぐさを読み解く

3 自分を主張するスキル
  主張性の意味を知る
  主張反応と攻撃反応を区別する
  主張的に考えるようにする
  対処の自己会話を使う
  イニシアチブを取ってみる
  からだを使って主張する
  主張的に行動する
  主張性における性差について

4 対人葛藤に対処するスキル
  対人葛藤の解決方略を知る
  感情のままに行動しない
  非難をかわす
  相手についてもっと知る
  問題解決のスキルを使う
  問題解決スキルの発達的変化

5 ソーシャルスキルのモデルと構造
  ソーシャルスキル生起過程モデルV.3
  スキルの背後にある社会的スキーマ
  相手の反応を読み解く
  対人目標と対人反応を決める
  感情をコントロールする
  対人反応を実行する
  生起過程モデルの特徴

6 ソーシャルスキルとは何か
  生起過程モデルにおけるソーシャルスキルとは
  類似概念と区別する
  ソーシャルスキルはいかに獲得されるのか
  文化の中のソーシャルスキル

7 ソーシャルスキルを測る
  何のために測るのか
  何を測るのか
  誰を測るのか
  どうやって測るのか
  総合的な測定を

8 ソーシャルスキルの不足がもたらすもの
  シャイネスはスキルの実行を妨げる
  スキル不足は孤独感をもたらす
  スキル不足でうつ病になる
  スキル不足は原因か結果か
  心理学的ストレスモデルにおけるソーシャルスキルの位置

9 ソーシャルスキルをトレーニングする
  トレーニングの前提と歴史
  何をトレーニングするのか
  どうやってトレーニングするのか
  本当に効果があるのか

10 ソーシャルスキルをめぐる問題と今後の展開
  ソーシャルスキルに関連する研究の今後の課題
  我が国でのトレーニングの拡がり
  ソーシャルスキル・トレーニングへの批判とそれへの反論
  おわりに

あとがき
引用文献

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