環境心理学

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ライブラリ実践のための心理学  5

環境心理学

人間と環境の調和のために
定価:
1,870
(本体:1,700円+税)
難易度:入門

発行日:2008年5月10日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-1194-6

サイズ:並製四六

ページ数:240ページ

在庫:品切れ

内容詳細

環境心理学とは,人間と環境の関係を明らかにする学問です.本書は,はじめて学ぶ人のために,基礎的な考え方をわかりやすく解説した入門書です.定義,歴史から,住環境,都市環境,教育・労働環境,自然環境,犯罪と環境の関連までを幅広く紹介します.建築・都市計画,環境・空間デザインを学ぶ学生や芸術系の学生にも役立つ一冊です.見開き・2色刷.

目次

1章 環境心理学とは何か
  1.1 環境心理学とは何か
  1.2 環境心理学の考え方
  1.3 環境心理学のテーマの分類
  1.4 空間・場所・場面
  1.5 環境心理学における基礎研究と応用研究の関係
  参考図書

2章 環境の知覚と認知
  2.1 レンズモデル
  2.2 環境推論
  2.3 認知距離―心理物理学的関係
  2.4 認知距離―物理的要因
  2.5 認知距離の理論
  2.6 認知地図
  2.7 認知地図の精度
  2.8 都市のイメージの構成要素
  2.9 イメージャビリティ
  2.10 認知地図の発達
  2.11 YAHマップ
  参考図書

3章 環境の評価
  3.1 環境評価のパラダイム
  3.2 環境評価の基礎次元
  3.3 2次元温冷感モデル
  3.4 対比の特性と覚醒モデル
  3.5 環境評価における生態学的モデル
  3.6 プロトタイプと環境への評価
  3.7 評価地図
  参考図書

4章 環境査定と環境デザイン
  4.1 POE
  4.2 一般人と建築家の違い
  4.3 パターンランゲージ
  4.4 バリアフリーとユニバーサルデザイン
  4.5 デザインのアフォーダンス
  4.6 ネガディブな行動を導くアフォーダンス
  4.7 誰のためのデザイン?
  参考図書

5章 パーソナリティ・個人差と環境
  5.1 ローカス・オブ・コントロール
  5.2 スクリーナーとノンスクリーナー
  5.3 環境パーソナリティ目録
  5.4 場所愛着と場所アイデンティティ
  5.5 原風景
  5.6 女性・子どもと環境
  5.7 高齢者と環境
  参考図書

6章 対人・社会環境
  6.1 プライバシー
  6.2 パーソナルスペース
  6.3 テリトリアリティ
  6.4 ホームアドバンテージ
  6.5 クラウディング(混みあい感)
  6.6 人員配置理論
  参考図書

7章 住環境と都市環境
  7.1 ハウスとホーム
  7.2 高層・超高層住宅
  7.3 環境移行
  7.4 住居の選択・引越し
  7.5 都市生活
  7.6 居場所とサードプレイス
  参考図書

8章 教育環境と労働環境
  8.1 学習と環境デザイン
  8.2 教室における着席位置
  8.3 労働環境の影響―ホーソン研究
  8.4 オフィスの照明
  8.5 オフィスの空気―温度,湿度,気流
  8.6 オフィスのプライバシー
  参考図書

9章 自然環境の心理学
  9.1 バイオフィリア仮説
  9.2 回復環境
  9.3 コモンズの悲劇
  9.4 環境教育
  9.5 環境配慮行動
  9.6 環境災害のリスク認知
  参考図書

10章 犯罪と環境
  10.1 ホットスポット
  10.2 ルーティンアクティビティ理論
  10.3 守ることのできる空間
  10.4 CPTEDと状況的防犯
  10.5 割れ窓理論
  10.6 犯罪不安
  10.7 移転と拡散
  10.8 地理的プロファイリング
  10.9 意識空間
  参考図書

引用文献
人名索引
事項索引
著者紹介

サポート情報

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