ザ・ソーシャル・アニマル第11版

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ザ・ソーシャル・アニマル第11版

人と世界を読み解く社会心理学への招待
定価:
4,180
(本体:3,800円+税)
難易度:入門

発行日:2014年4月25日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-1336-0

サイズ:並製A5

ページ数:528ページ

在庫:在庫なし

内容詳細

本書は,1972年の初版刊行から今日まで読み継がれる名著の新訳版である.社会心理学のエッセンスを解説する大枠はそのままに,最近の新しい研究知見や近年重要度の増したトピックの解説を盛り込み,事例として挙げるものには記憶に新しい事件や社会情勢,科学技術,文化,人物が追加されている.また,巻末には「用語集」を新設し基本的用語の整理ができるよう配慮されている.社会心理学を学ぶ大学生はもちろん,人間社会に生きているすべての人にとって必読の一冊である.

目次

第1章 社会心理学とは何か
  一つの定義
  異常なことをする人々が必ずしも異常というわけではない

第2章 同調
  同調とは何か
  同調を増大させたり減少させたりする変数
  所属 対 情報収集
  社会的影響に対する反応
  屈従の一形態としての服従
  同調者としての不関与の傍観者
  実験の倫理に関する覚え書

第3章 マスコミ、宣伝、説得
  説得の試み
  メディア感染
  メディア・アピールの効果
  教育か、それとも宣伝か
  説得への二つの主要ルート
  コミュニケーションの源泉
  コミュニケーションの性質
  聴衆の特徴
  意見 対 態度
  テレビ視聴の影響

第4章 社会的認知
  われわれは世界をどのように理解しているのか
  文脈が社会的判断に及ぼす効果
  判断のヒューリスティクス
  カテゴリー化と社会的ステレオタイプ
  構成的予測と再構成的記憶
  自伝的記憶
  人間の認知はどのくらい保守的か
  態度や信念はどのようにわれわれの行動を導くか
  社会的説明における三つのバイアスの可能性

第5章 自己正当化
  不協和の低減と合理的な行動
  意思決定の結果としての不協和
  決定の結果―いくつかの歴史的事例―
  変更不能性の重要さ
  不十分な正当化の心理学
  努力の正当化
  残忍さの正当化
  不可避性の心理
  自尊心の重要さ
  不快か、それとも自己知覚か
  不協和の生理的、動機的効果
  不協和理論の実際的応用
  不協和低減と文化
  「人間」は協和のみによって生きるにあらず

第6章 人間の攻撃
  攻撃の定義
  攻撃は本能的か
  攻撃は有益か
  攻撃の原因
  暴力の低減に向けて

第7章 偏見
  偏見とは何か
  偏見の原因
  偏見を低減する
  相互依存―一つの解決の可能性―

第8章 好意、愛、対人感受性
  賞賛と親切の効果
  個人的属性
  類似性と魅力
  好くこと、好かれること、そして自尊心
  拒絶と社会的排除の効果
  尊敬の獲得と損失
  愛と親密さ
  親密さ、信頼、コミュニケーション
  効果的なコミュニケーションの特徴

第9章 科学としての社会心理学
  科学的方法とは何か
  思索から実験へ
  無作為割り当ての重要性
  社会心理学における実験的方法の挑戦
  倫理的問題
  もしわれわれの発見が悪用されたらどうなるか

訳者あとがき

用語集



事項索引

人名索引

サポート情報

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