財政学 第4版

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新経済学ライブラリ  7

財政学 第4版

定価:
2,530
(本体:2,300円+税)
難易度:中級

発行日:2013年3月10日

発行:新世社

ISBN:978-4-88384-192-9

サイズ:上製A5

ページ数:264ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

本書は,はじめて学ぶ人のために財政学のエッセンスをコンパクトにまとめたテキストとして定評ある書の最新版である.第4版では,最近の日本財政(歳出,税収,公債など)の変化についてデータを更新するとともに,消費税増税,社会保障改革,財政再建の政治経済学など,今日的なトピックスについて新しく説明を加えた.また,財政問題を考える上で重要と思われる理論的な概念についても,コラムを新設したり練習問題を追加したりして,新たに説明した.2色刷.

目次

1 政府の経済活動
  1.1 政府の活動分野
  1.2 政府に対する見方
  1.3 なぜ様々な考え方が存在するか
  1.4 公共部門の3つの機能
  1.5 財政学の分析課題
  1.6 財政学の流れ
  練習問題

2 日本の財政
  2.1 わが国の公共部門
  2.2 予算制度
  2.3 財政投融資制度
  2.4 民営化と財政投融資改革
  2.5 日本の財政運営
  練習問題

3 公共財の理論
  3.1 公共財の概念
  3.2 公共財の理論的分析:ナッシュ均衡
  3.3 公共財の理論的分析:リンダール均衡
  3.4 只乗りの問題
  練習問題

4 政府支出
  4.1 政府支出の大きさ
  4.2 社会保障費
  4.3 防衛費
  4.4 教育費
  4.5 公共投資
  練習問題

5 民営化の経済分析
  5.1 民営化による株の売却益
  5.2 公的供給の根拠
  5.3 政府の失敗
  5.4 小さな政府
  5.5 民営化の意味するもの
  練習問題

6 労働所得税
  6.1 課税
  6.2 日本の所得税の仕組み
  6.3 労働供給に対する影響
  6.4 課税の負担:超過負担
  6.5 公平性の観点
  練習問題

7 資本所得税
  7.1 利子所得課税
  7.2 資本利得課税
  7.3 資産課税
  7.4 企業課税
  練習問題

8 消費税
  8.1 転嫁の分析
  8.2 最適課税問題
  8.3 一般的な消費税
  練習問題

9 税制改革
  9.1 税制改革の歴史的背景
  9.2 課税ベースの考え方
  9.3 所得税と消費税
  9.4 世代間負担
  9.5 簡素な税制
  練習問題

10 公債の負担
  10.1 公債とは
  10.2 公債発行の問題点
  10.3 クラウディング・アウト
  10.4 公債の将来世代に対する負担
  10.5 中立命題
  10.6 世代会計
  練習問題

11 公債発行と財政運営
  11.1 財政破綻の可能性
  11.2 財政運営の考え方
  11.3 公債管理政策
  練習問題

12 財政政策の信頼性
  12.1 信頼性の問題
  12.2 最適課税問題
  12.3 政権交代の可能性
  12.4 政府間競争と地方分権
  練習問題

参考文献

練習問題解答

索引

サポート情報

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