国際金融論15講

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ライブラリ 経済学15講  7

国際金融論15講

定価:
2,640
(本体:2,400円+税)
難易度:入門

発行日:2021年3月10日

発行:新世社

ISBN:978-4-88384-323-7

サイズ:並製A5

ページ数:288ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

グローバル化がすすむ今日,国境を越えるお金のやりとり,そして海外の経済を考慮した場合のマクロ経済についての知識は,ますます重要性を高めている.本書は経済学部学部生のみならず他学部の学生や社会人でも,こうした国際金融論の基礎が理解できるよう,多くの図表やコラムを援用して解説した最新の入門テキストである.読みやすい2色刷.

目次

第1講 グローバル経済と国際金融
  1.1 開放経済とは何か
  1.2 国境を越えるヒト・モノ・カネ
  1.3 マクロ経済を測る指標
  Active Learning

第I部 開放マクロ経済と貿易

第2講 国際収支統計と対外純資産残高
  2.1 国際収支統計
  2.2 経常収支
  2.3 金融収支
  2.4 資本移転等収支
  2.5 国際収支の特徴
  2.6 対外純資産残高
  2.7 まとめ
  Active Learning

第3講 開放経済下の国民所得決定と経常収支
  3.1 閉鎖経済の場合
  3.2 開放経済の場合
  3.3 まとめ
  補論 乗数の導出と三面等価
  Active Learning

第4講 開放経済下の貨幣,金利,為替レート
  4.1 資産と貨幣
  4.2 貨幣市場と金利
  4.3 ファンダメンタルズと外国為替市場
  4.4 まとめ
  Active Learning

第5講 為替レートと貿易
  5.1 為替レート概念の種類
  5.2 交易条件
  5.3 貿易収支の弾力性アプローチ
  5.4 貿易のインボイス通貨
  5.5 パススルー
  5.6 まとめ
  補論 マーシャル=ラーナー条件の導出
  Active Learning

第II部 外国為替市場と為替レート決定

第6講 外国為替市場
  6.1 外国為替市場とは
  6.2 外国為替市場の特徴
  6.3 外国為替市場の参加者とネットワーク
  6.4 銀行間相場と対顧客相場
  6.5 目的による外国為替取引の分類
  6.6 まとめ
  Active Learning

第7講 購買力平価
  7.1 一物一価と為替レート
  7.2 購買力平価と物価
  7.3 購買力平価の説明力
  7.4 購買力平価の限界
  7.5 まとめ
  補論 相対的購買力平価の求めかたについて
  Active Learning

第8講 金利平価
  8.1 為替レートと投資収益率
  8.2 カバーなし金利平価
  8.3 カバーつき金利平価
  8.4 リスクプレミアムつき金利平価
  8.5 カバーなし金利平価と為替レートの予想
  8.6 まとめ
  補論 外国投資の自国通貨建て予想収益率の導出
  Active Learning

第9講 アセット・アプローチによる為替レートの決定
  9.1 アセット・モデル
  9.2 マネタリー・モデル
  9.3 ポートフォリオ・バランス・モデル
  9.4 まとめ
  Active Learning

第10講 為替相場制度と為替介入
  10.1 為替相場制度
  10.2 為替介入
  10.3 為替介入と貨幣市場
  10.4 不胎化介入の効果
  10.5 通貨危機
  10.6 まとめ
  Active Learning

第III部 開放マクロ経済政策

第11講 閉鎖経済下のマクロ経済政策:IS-LMモデル
  11.1 財市場の均衡:IS曲線の導出
  11.2 貨幣市場の均衡:LM曲線の導出
  11.3 IS-LMモデルによる財政政策の効果
  11.4 IS-LMモデルによる金融緩和政策の効果
  11.5 まとめ
  補論 閉鎖経済下のIS曲線の傾き
  Active Learning

第12講 開放経済下のマクロ経済均衡:マンデル=フレミングモデル
  12.1 開放経済下での財・貨幣市場の均衡
  12.2 国際収支とBP曲線
  12.3 マンデル=フレミングモデル:財・貨幣市場,国際収支の同時均衡
  12.4 まとめ
  補論 開放経済下のIS曲線の傾き
  Active Learning

第13講 マンデル=フレミングモデルによる財政金融政策
  13.1 変動為替相場制の下でのマンデル=フレミングモデル
  13.2 固定為替相場制の下でのマンデル=フレミングモデル
  13.3 国際金融のトリレンマ
  13.4 まとめ
  Active Learning

第IV部 為替相場制度の歴史と新たな展開

第14講 為替相場制度の歴史
  14.1 金本位制
  14.2 ブレトンウッズ体制
  14.3 変動相場制度への移行と政策協調
  14.4 相次ぐ通貨危機
  14.5 グローバル・インバランスから世界金融危機へ
  14.6 まとめ
  Active Learning

第15講 通貨統合とユーロ
  15.1 通貨統合
  15.2 最適通貨圏(OCA)
  15.3 OCA基準
  15.4 欧州通貨統合
  15.5 まとめ
  Active Learning

索引

サポート情報

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