青年心理学

書影

現代に活きる心理学ライブラリ:困難を希望に変える心理学  II-3

青年心理学

定価:
2,420
(本体:2,200円+税)
難易度:入門

発行日:2020年4月25日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-1474-9

サイズ:並製A5

ページ数:224ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

青年とは一体何なのでしょうか? 青年の心理について考えるとき,発達的側面だけでなく,社会,環境,時代の影響も考慮しなければ,理解したとは言い難いでしょう.本書は,現代に生きる青年の心理について,語の意味や歴史,身体的側面,感情・思考的側面からの特徴,自己とアイデンティティ,人間関係,社会参加といったテーマを中心にコンパクトにまとめました.

目次

第1章 青年心理学の成り立ち
  1.1 青年心理学とは
  1.2 青年期という発達段階
  1.3 青年期の歴史

第2章 青年期の特徴
  2.1 青年期の身体的発達
  2.2 青年期の感情・認知・思考の発達

第3章 自己とアイデンティティ
  3.1 自己について
  3.2 アイデンティティ

第4章 青年期の人間関係
  4.1 集団と個人―友人関係の発達
  4.2 家庭での人間関係
  4.3 学校での人間関係
  4.4 恋愛と結婚―異性関係の発達
  4.5 対人関係と不適応
  4.6 青年と現代社会

第5章 青年の社会参加―キャリア形成
  5.1 キャリア教育と職業の選択
  5.2 社会の中で育まれる生きがい・価値意識
  5.3 青年期を取り巻く環境と反社会的行動

引用文献
人名索引
事項索引

サポート情報

正誤表

  • 正誤表
  • 髙橋一公編『青年心理学』に誤りがありましたので,お詫びして訂正いたします.

    p.97 図4.7

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