証券取引法

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新法学ライブラリ  37

証券取引法

定価:
3,520
(本体:3,200円+税)

発行日:2002年6月10日

発行:新世社

ISBN:978-4-88384-021-2

サイズ:上製A5

ページ数:408ページ

在庫:品切れ

内容詳細

証券取引法を中心とした証券取引に関する法律を,学生・社会人向けに解説した入門書.証券市場を中心に,「市場」という観点を重視しながら,証券市場の概念を取り巻く様々な概念を解説する.

目次

1 総説
1.1 証券市場はヴァーチャルである
1.2 証券取引法の歴史
1.3 証券取引法の目的
1.4 証券取引法の仕組み

2 市場
2.1 市場とは何か
2.2 市場概念の経済学的意義
2.3 証券市場の特徴
2.4 証券取引法における市場

3 証券取引の対象としての有価証券
3.1 有価証券の意義
3.2 有価証券の内容

4 証券取引の態様
4.1 意義
4.2 有価証券市場で行われる取引
4.3 「有価証券市場」以外で行われる取引
4.4 市場外取引の規制
4.5 有価証券の発行における勧誘行為

5 証券市場の開設者
5.1 証券取引所
5.2 証券業協会
5.3 証券会社
5.4 証券金融会社

6 証券市場に対する開示規制
6.1 市場に対する情報開示規制
6.2 発行市場における情報開示
6.3 有価証券届出書による情報開示
6.4 届出を必要としない場合の取扱い
6.5 目論見書による情報開示規制
6.6 資産金融型証券の発行開示
6.7 発行の際の一定の情報表示の禁止
6.8 届出の効果
6.9 流通市場における情報開示
6.10 その他の場合の情報開示規制
6.11 電子情報システムによる情報開示
6.12 情報開示制度の実効性の担保

7 証券取引行為に対する規制
7.1 取引行為
7.2 一般的な行為規制
7.3 個別的な行為の禁止
7.4 証券会社及びその役職員の禁止行為
7.5 金融商品の販売等に関する法律と消費者契約法

8 証券市場の参加者
8.1 金融機関と証券業務
8.2 投資者保護基金
8.3 投資信託と投資法人
8.4 投資顧問業
8.5 決済機関
8.6 保管振替機構\r

9 証券行政
9.1 総説
9.2 金融庁


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