コア・ゼミナール 民法IV 債権法2

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コア・ゼミナール 民法IV 債権法2

契約各論・事務管理・不当利得・不法行為
定価:
1,760
(本体:1,600円+税)
難易度:入門

発行日:2020年6月25日

発行:新世社

ISBN:978-4-88384-312-1

サイズ:並製A5

ページ数:256ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

民法の事例問題には,定義・要件・効果の理解に加えて,問題文から「論点」を発見する能力が求められる.本書は,2020年4月施行の改正民法に対応して契約各論及び事務管理・不当利得・不法行為における222のCASE(設問)をまとめた「事例問題の千本ノック」ともいうべき画期的演習書である.多様なCASEに取り組み,その解答・解説を読むことを通して問題を解く力を養成する.同著者による『コア・テキスト民法V契約法 第2版』及び『コア・テキスト民法VI事務管理・不当利得・不法行為 第2版』との併読でより理解が深まる.

目次

第1編 契約各論
第1章 売買契約及び交換契約(総論)
  [1] 売買一方の予約
  [2] 手付(解約手付)
第2章 売買契約及び交換契約(各論)
  [1] 売主の義務
  [2] 他人の権利の売買の売主の責任
  [3] 契約不適合給付に対する売主の責任
  [4] 買主の義務
  [5] 買戻し・再売買の予約
  [6] 交換契約
第3章 消費貸借契約―補論・消費寄託
  [1] 消費貸借契約の意義と法的性質
  [2] 消費貸借契約上の債権関係
  [3] 消費貸借契約の終了―返還期日
  [4] 準消費貸借
  [5] 消費寄託(預貯金契約)
第4章 賃貸借契約
  [1] 賃貸借契約の意義と不動産賃貸借をめぐる特別法
  [2] 賃貸人の義務
  [3] 賃借人の義務
  [4] 賃借権の譲渡及び転貸借
  [5] 賃貸人たる地位の譲渡
  [6] 賃貸借契約をめぐる特殊な担保―敷金契約
  [7] 賃貸借契約の終了
第5章 請負契約
  [1] 請負契約の意義
  [2] 請負人の義務
  [3] 請負人の担保責任
  [4] 請負における危険負担
  [5] 請負契約の終了―注文者の任意解除権
第6章 委任契約
  [1] 受任者の義務
  [2] 委任者の義務
  [3] 委任契約の終了
第7章 寄託契約
  [1] 寄託契約の意義
  [2] 受寄者の義務
  [3] 寄託者の義務
  [4] 寄託契約の終了
第8章 贈与契約
  [1] 贈与契約の拘束力
  [2] 忘恩行為に対する贈与者の救済
  [3] 特殊の贈与
第9章 使用貸借
  [1] 使用貸借の意義
  [2] 使用貸借の契約関係
  [3] 使用貸借契約の当然の終了
  [4] 使用貸借契約の解除による終了
第10章 組合契約―団体契約
  [1] 組合契約の意義
  [2] 組合の業務執行
  [3] 組合の財産関係
  [4] 組合員の脱退・除名及び解散
第11章 和解契約―紛争解決契約
  [1] 和解契約の意義
  [2] 和解契約の効果

第2編 事務管理・不当利得・不法行為
第1部 事務管理
第12章 事務管理―無償委任との連続性
  [1] 事務管理の意義と機能
  [2] 事務管理の成立要件
  [3] 事務管理の効果

第2部 不当利得
第13章 不当利得総論
  [1] 善意の不当利得者
  [2] 悪意の不当利得者
第14章 侵害利得
  [1] 侵害利得の意義
  [2] 三者間にわたる侵害利得―騙取金による弁済等
第15章 費用利得及び求償利得
  [1] 費用利得の返還請求権
  [2] 三者間にわたる費用利得―転用物訴権
第16章 給付利得(原状回復)
  [1] 不法原因給付―クリーンハンズの原則
  [2] 三者間にわたる給付利得

第3部 不法行為
第17章 不法行為法の基礎理論
  [1] 債務不履行責任と不法行為責任
  [2] 不法行為責任の機能
第18章 不法行為の基本的成立要件―709条の基本的不法行為
  [1] 不法「行為」
  [2] 行為の違法性―権利・利益の侵害
  [3] 故意または過失
第19章 過失と違法性をめぐる各論的考察
  [1] 医療過誤
  [2] 名誉・プライバシー
  [3] 生活環境妨害
  [4] 取引的不法行為
  [5] その他の不法行為
第20章 損害の発生及び損害と不法行為との因果関係
  [1] 損害の発生
  [2] 不法行為と権利侵害との因果関係
第21章 不法行為責任の成立を阻却する事由(抗弁事由)
  [1] 正当防衛と緊急避難
  [2] 社会的相当行為・危険の引受け
第22章 不法行為責任の効果
  [1] 損害賠償の方法―金銭賠償の原則
  [2] 身体・生命侵害による損害賠償
  [3] 損害賠償の範囲
  [4] 損害賠償請求権者―間接被害者
  [5] 慰謝料請求権の一身専属性―特に名誉毀損による慰謝料請求権
第23章 損害賠償の調整
  [1] 損益相殺
  [2] 過失相殺
  [3] その他の損害賠償の調整事由―被害者の身体的・精神的素因の斟酌
第24章 損害賠償と相続
  [1] 逸失利益の賠償請求権の相続
  [2] 慰謝料請求権
第25章 特定的救済(差止請求)―侵害行為の停止または予防請求権
  [1] 差止請求の可能性
  [2] 差止請求権と損害賠償請求権の関係
第26章 不法行為債権の期間制限
  [1] 3年または5年の短期消滅時効期間
  [2] 20年の時効期間
第27章 失火責任―責任を軽減する特別法
  [1] 失火責任法と未成年者監督者責任
  [2] 失火責任法と使用者責任
  [3] 失火責任法と土地工作物責任
第28章 責任無能力者の監督者責任
  [1] 未成年者の責任能力及び未成年者の監督者責任
  [2] 責任能力のある未成年者の監督者責任
  [3] 心神喪失者とその監督者責任
第29章 使用者責任
  [1] 使用者責任の根拠と法的性質
  [2] 使用者責任の成立要件
  [3] 使用者責任の効果
第30章 請負の注文者の責任
第31章 土地工作物責任
  [1] 土地工作物責任の責任主体
  [2] 土地工作物の瑕疵
第32章 動物占有者の責任
第33章 共同不法行為
  [1] 共同の不法行為(791条1項前段の共同不法行為)
  [2] 加害者不明の共同不法行為(719条1項後段の共同不法行為)
  [3] 寄与度不明の共同不法行為(719条1項後段の共同不法行為)
  [4] 使用者責任が絡む場合の求償

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