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数理科学 2026年6月号
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内容詳細
トポロジー由来の数学概念である《コホモロジー》は,幾何学的情報を代数的に記述する言語として,現代数理科学の多くの場面で重要な役割を果たしています.またフィールズ賞の受賞研究においても必ずと言っていいほどにその言葉が現れ,20世紀の数学が生み出した偉大な理論の一つとなっています.本特集ではコホモロジーの姿・意義・役割を捉えることを目標に,多様な分野においてコホモロジーの技法が活躍する様子に迫ります.
巻頭言(清水勇二)/ベクトル解析からコホモロジーへ ― 閉曲面のベクトル場とトポロジー(松村朝雄)/単体分割に基づく位相空間のホモロジー・コホモロジー(和久井道久)/微分可能多様体のド・ラームコホモロジー(逆井卓也)/コホモロジーとスペクトル系列(松田茂樹)/コホモロジー上の代数構造と幾何(前野俊昭)/複素幾何とコホモロジー(金沢篤)/数論幾何とエタールコホモロジー(伊藤和広)/コホモロジーと無限圏の進展(岩成勇)/物理学とコホモロジー ― 場の理論と幾何学(加藤晃史)